超マニアック!アルファロメオ4Cスパーダーイタリアの評価とは!?

あまりにマニアックすぎて車名すら聞いたことがないであろう「アルファロメオ 4C」。スパルタンで強固な足回り、刺激的なサウンドなど、4Cはアルファロメオのスポーツ精神を伝えるモデルでF1参戦くらい重要なのかもしれません。

4Cを支えるのはCFRP製モノコックで、F1から得たデータをそのまま落とし込んでいるかのようなリアルスポーツとなっています。走りは豪快にして痛快であり、現在では数少ない「名車」と言っても過言ではありません。

希少な4C

軽量MR。小型スーパースポーツはMade in イタリア。

4シリンダーを意味するクアトロ・チ(4C)は2013年にデビューしました。最初にベネリッタクーペが登場し、2015年にはスパイダーが追加されました。かれこれ4Cスパイダーはデビューしてから5年を迎える訳ですが、古さはほとんど感じず、むしろ新鮮な印象は今現在もそのままです。

4Cはプリプレグ成型と言われる非常に手間のかかるCFRPモノコックボディを採用しているため、生産台数が極端に少なく、言い換えればそれだけ希少性が高いとも言えます。

そのうえ、イタリアンスポーツクラシックの真髄とも言えるスタイリングが印象的で、今後何年経とうが古臭さを感じることはなく「希少性は維持されたまま」だと言えます。その佇まいはまるでフェラーリを彷彿させるものがあります。

スパイダー化に最適なモノコックボディ

アルファロメオが非常に製造コストが高いプリプレグ成型CFRPモノコックボディを選んだ理由には、強靭なシャシー性能とともに軽量化にもこだわったからです。

そのこだわりを守り抜くためにも、スパイダー化にあたって重量が増えないように、従来から続いているCFRPモノコックという製造方法を貫いています。

徹底的に軽量化を追求するため、スパイダーのルーフ部分は電動ハードトップではなく、ソフトトップを手動で丸めてトランクに放り込む作りで、とても1000万円オーバーするクルマとは思えません。

スーパースポーツのスパイダーといえば、ボタンひとつで走行中でも操作が可能な電動ハードトップが当たり前なので、それに慣れてしまっているユーザーにとっては面倒このうえないでしょう。しかし、ポジティブに捉えることが出来るのであれば、4Cスパイダーのこの作業は「愛着が湧く」儀式だと思えばどうでしょうか。

それか、ソフトトップを巻ききったオープンの姿はとても美しく、車庫ガレージがあるのであれば、むしろ一生オープンの方がいいのではとも思えます。

特別仕様車「イタリア」

ルーフから後方のデザインはクーペとはまるで違っていて、昔のスーパーカーのようなトンネルバックスタイルです。それでいて車重は1060kgととても軽いのが特徴的です。

今回紹介しているのは、特別仕様車として売られている「イタリア」。豪かなインテリアが売りですが、それでもカーボンモノコックの存在を至る所に感じるインテリアはまさにスパルタンそのもの。

ノンパワーアシストのステアリングがとても珍しく、今現在では日本の旧車くらいしか存在しないのでないでしょうか。実際に運転してみると、あまりの重さに危険と本能的に感じてしまうほどです。しかし、走り出してしまえば、とてつもなくリニアで心地の良いステアリングフィールが味わえますが、慣れるまでは特に駐車が大変かもしれません。

内外装

エクステリア

ソフトトップの脱着は慣れれば簡単で、ルーフ後方のリアウィンドウは奥に設置されていて「イタリアンスーパーカー方式」のトンネルバック形状になっています。

ヘッドライトは一体型デザインで、プロジェクター式バイキセノンを搭載。レンズ周囲はシルバーで仕上げられています。

アクラポビッチ製チタニウムエキゾーストは特別装備となっていて、エンドパイプは中央2本出し。排気音は刺激的なサウンドです。

タイヤはフロント205/40R/18。リア235/35R/19の前後異径となっていて、まさにスーパーカーを彷彿させてくれます。アルミホイールはシルバーの円形タイプで、イエローのキャリパーがカッコイイ。

インテリア

イタリアの特別装備であるシートは、イエローステッチ入りレザー&アルカンターラのセミバケットシートを採用。インパネのいたるところにカーボンが露骨に露出しているデザインで、特徴的な形状のステアリング比はまるでレーシングカー感覚です。

メーターはフル液晶タイプで、こちらもレーシングカーを思わせるような表示が特徴的で、ドライバーを興奮させてくれそうです。

トランスミッションの選択はボタン式で、変速操作はパドル式。走行モードの切り替えスイッチなどとあわせてスパルタンな印象を受けるデザインとなっています。

エンジンフィーリング

ジュリエッタ用をベースにチューニングされたエンジンが特徴で、ドライブモードをダイナミックにスイッチし、オープンで走り出すと1742㏄の直噴ターボエンジン(240ps/350Nm)の暴力的&刺激的なサウンドが360度から聞こえてきます。

スパーダーはルーフが開いている分、当たり前ですがクーペに比べてサウンドがダイレクトに聞こえてきてとても気持ちよく、意識していないといつまでもアクセルを踏み続けたくなってしまうほどです。

その加速フィールは、現在の水準で見ても過激な位置づけで、アクセルを踏み込むと一瞬の「タメ」が入り、ふわりと浮くようなイメージです。フルアクセル時の加速感はかなり強烈で、人によってはスリリングにも感じるほどです。

さらに、回転数は3000rpm~が本領発揮ということなので、中速域からの加速感も抜群です。

乗り心地

総合的に乗り心地はそれほど悪くありません。

適度に肩の力が抜けている印象で、特に高速道路での長距離移動も快適にこなしてくれます。

しかし、セミバケットシートが標準装備となっていて、シートの厚みも薄めに作ってあるため、人によってはお尻や腰に負担を感じることもありそうです。

4Cスパイダー イタリア 諸元表

スパイダー 価格1130万5556円
全長/全幅/全高3990/1870/1190
ホイールベース2380
トレッドF1640/R1595
車重1060kg
エンジン1742㏄直4DOHC16Vターボ
最高出力177kW/240ps/6000rpm
最大トルク350Nm/35.7kgm/6000rpm
燃費12.1km/L
サスペンションFダブルウィッシュボーン/Rストラット
ブレーキベンチレーテッドディスク
駆動方式MR
乗車定員2人
最小回転半径5.5m
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2019年10月1日

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