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メルセデスベンツのSクラス並みのモデル
モーターショーでお披露目となった「VISION EQS」。
EQ=フルEV
S=Sクラス
を意味しています。となると、内外装共にSクラス相当のハイエンドモデルとして開発されているようです。
スペックは以下の通り。
パワーユニット | EV |
最高出力/最大トルク | 350kw以上/760Nm |
0-100km加速 | 4.5秒以内 |
走行可能距離 | 700km |
充電時間 | 20分以内(80%) |
ハイパワーで加速性能はスーパーカー並みですが、最高速度は200kmに抑えられるようです。
充電時間は20分とかなり時短されていますが、急速充電が条件となると自宅で充電する場合は何倍もの時間が掛かる可能性が高そうです。
フロントとリヤそれぞれにモーターを備えるAWD構成とし、フロア下にバッテリーを置くことでフラットなフロアを可能にしています。電制の全輪駆動方式を採り、各ホイールへのトルク配分を適宜調整します。
VISION EQSの特徴
「Vision EQS」は全体のデザインがシームレスに見える工夫がされています。流れるようでいて力強さも感じられるエクステリアは、ラグジュアリーさと空力を考慮したエレガンスなデザインとなっています。
【ライトベルト】と呼ばれる光の帯がボディーを取り囲み、流れるようなパワフルで先進的な印象を与えています。
リアには229個のLEDと、デジタルフロントグリルには188個のLEDで【3次元効果】を作り出しています。
Bow=弓を意味するOne-Bow Designとして構成される造形は、ルーフを中心とした張りのあるテンションを各部に張らせることで、合理的な造形に力感を与えた「重厚感」をイメージしています。

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Sクラス以上のインテリア
内装には高級ヨットからインスピレーションを得て反映しています。

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高級ヨットと言われればイメージ通りのインテリアに仕上げられていて、クリアで流れるようなデザインで新時代の快適空間を作り上げています。
ダッシュボードはフロントトリムであるボディと一体化しており、コクピットが乗員を包み込む特別空間を演出し、ダッシュボードとセンターコンソール、アームレストは空間に浮かぶように設計されています。
トリム材やシートなどにはペットボトルなどの再生素材で作られたマイクロファイバーのDINAMICAやカエデ材を採用。ルーフライナーの高品質なテキスタイルは、海洋ごみのプラスチックが再利用された究極のエコカーとなっています。
メルセデスベンツとしては稀となる人工皮革にもトライしています。
写真の通り広々とした室内空間は、クルージングをイメージさせ、足を投げ出して座る低全高の高級サルーンとなっています。
インレイなどのトリム要素に組み込まれた通気口・ゴールドのスピーカーカバー・装飾ホルダーに入れられた宝石のようなフラスコが含まれていて、インフォメーションシステムには高度な「MBUXシステム」を搭載しています。

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VISION EQSは次世代のメルセデスベンツ
容量約100kWhの高効率リチウムイオンバッテリーがダイムラーの完全子会社であるアキュモーティブ製だったり、世界で初めて「スター」と940個のLEDと188個の回路基板で構成するデジタルフロントグリルを採用していたり。

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ホログラフィックレンズのモジュール動作は毎分2000回転を上回り、メインモジュールと回転基板がほぼ人の目には見えなくなるため、各ヘッドライトのLED500個が宙に浮かぶように見える技術など、現代段階でのメルセデスベンツを最新技術をアピールする車両にもなっています。

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ちなみに時代の流れでもある「自動安全機能」や「自動運転」に関しても、この車が市販される頃には実現できると言われています。
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