現行のノートは2012年に女性チーフエンジニアの元、ダウンサイジングが施されて1200㏄スーパーチャージャーを搭載してデビューし、大人気となりました。
それから8年の歳月が経とうとしていますが、ライバルとなるヤリスやフィットがフルモデルチェンジをした2020年に、ノートもモデルチェンジすることが決まりました!
2020年8月にモデルチェンジ
日産ファンの間では「ノートはいつ新型になるのか!もう待ちきれない」といった声が多数上がっているようですが、これはユーザーだけではなく、販売するディーラーの営業マンも同じ気持ちのようです。
いろいろと問題が続く日産ですが、世界に知られている車は【日産GTRだけ】。
国内では【デイズ・ノート・エクストレイル・セレナ】以外はほとんど売れていません。モデルが古すぎる車種が大半を占める今の取り扱い車種では、同じ営業マンからしても苦しいのは想像できます。
そんな苦しい時代もついに終わりを迎え、次々にニューモデルが投入されていくことになりました。
3月にはルークス、5月にはジュークの後継キックスが投入され、2020年8月には3代目となる新型ノートがデビューされます。
新型ノートのエクステリア
見どころは次の通り
- 薄型ヘッドライト&ガーニッシュ
- バンパーコーナーに入るソリット
- 大きく張り出すフェンダー
- エッジの立つサイドプレスライン

これまで日産で採用されてきた【Vモーショングリル】がトーンダウンされ、薄型ヘッドライトと左右を結ぶガーニッシュによってワイド感が演出されます。
さらに、その下にはブロック状でデザインされたラジエターグリルが強めに主張され、先進性かる立体感のあるキリっとした顔立ちが印象的です。
左右ヘッドライトと同じ幅のガーニッシュを取り入れることによって、水平方向に視界を広げる効果をもたらすこのデザインは、今後の日産の象徴としてそれぞれの新型車に採用されていく流れとなるそうです。
ヘッドライトは2眼LEDを採用し、鋭く先進的な作りに仕上がっているのも特徴。さらに、すぐ下にメタル調のガーニッシュを取り入れることで引き締まった高級感のある顔立ちを表現しています。
また、台形のラジエターグリルと、バンパー左右にスリットを設けることによって「よりワイドに」見せる効果もあります。
さらに特徴的なのは、中央寄りに配置されたメタルで囲まれたフォグランプ。通常はバンパーの外側に配置される事が多いフォグランプを、あえて中央寄りにすることで先進的な印象を受けます。
ボンネットからボディのサイド面にはシャープさをもたらす直線基調のプレスラインが取り入れられる。
前後フェンダーは張り出し量が明らかに大きく、3ナンバーサイズに拡幅される見解もあるようです。日産は国内のコンパクトカーを3ナンバーサイズにしていく動きもあるので、可能性としては十分にありえると言えます。
足回りでは、上級グレードにのみポリッシュ仕上げの17インチアルミホイールが採用される見通しで、高級感とスポーティさを表現してくる予想です。
リアビューに関しては、これまで日産の象徴だったブーメラン型テールレンズから一転して、トレンドとなりつつある横一文字にデザインされたスマートなテールレンズへと大きく変わります。
最近の日産はクォーターピラーをブラックに仕上げて、サイドとリアのウインドウガラスを連続して見せる手法を採用してきましたが、新型ノートではこれば見送られてボディ同色に仕立てられるようです。
また、幅広のハイマウントストップランプが組み込まれるルーフスポイラーは全グレードに装備されます。

新型ノートはインテリアもいい
見どこりは次の通り
- フルデジタルメーター
- ワンペダル運転を可能にするeペダル
- 新しい形の電子シフト&電動パーキングブレーキ
- フェント貼りのインパネ

エクステリアだけではなく、新型ノートはインテリアの作り込みも評価が高そうです。
ベンツなどにも採用されているフルデジタルメーターを装備し、メーターや車両情報が表示されて先進的なイメージを演出します。
フルデジタルの特徴とも言える「個々のユーザー」で好みのカスタム表示が可能になるのも嬉しいポイントです。
センターコンソール部分に配置されている電子シフトは、レクサスのリモートタッチを連想させる平たい形状が採用されています。その手前には電動パーキングブレーキ、右側にはeペダルの切り替えスイッチを配置しています。
シートやインパネの雰囲気は新型フィットに似ている部分もあった、シート素材にはカジュアルなファブリックを、インパネ上面にはフェルト素材が貼られていて、リビングルームのような居心地の良い印象があります。
スペックの紹介
新型ノートには引き続き「Vプラットフォーム」が採用される予定となっていますが、ボディサイズは幅を3ナンバーサイズまで拡張する流れが出来ています。
また、主力パワートレインには好評なe-powerが採用され、低燃費かつパワフルな走りが期待できます。
室内のサイズまではまだ未確定な部分が多いものの、ボディーサイズの大型化がされれな間違いなく現行モデルよりも広くなることは間違いないでしょう!
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