【ディーラーの営業マンは年収が高い?】ノルマや年間の販売台数・トラブル時の対応

新車営業は新車を売ってなんぼの世界です。

ディーラーの中でも新車営業は1番の花形と言われています。車屋ですから、新車を売ってお金を稼がないと会社も成り立ちません。

ディーラーと言っても、部署によってその仕事内容は様々で

第一線で活躍しているエンジニア、新車営業、中古車営業、サービス課長、新車課長。新車店長。

本社で裏方を支えている、経理部、開発部、研修課、保証課、企画課、新車統括、通信部、保険課、リース課等があります。

これらの部署の中でも新車営業マンの年収は1番高く、どの販売会社も共通している事です。ただし、多く稼ぐにはやはり新車を売りまくる必要があります。それが目標ならぬノルマなのです。

 

ディーラーの営業マンにノルマはある?

これからディーラーで働きたいと思っている人は覚悟しておいてください。

ノルマは必ずあります。ないディーラーなんてありません。

ちょっと考えれば分かることですが、もしノルマのないディーラーがあったとしたら間違いなく会社として成り立ちませんね。ノルマがない固定給の営業マンは「売らなくてもいっか」となります。新車を売らなければ収益がありませんので、会社は倒産します。

販売会社は営業マンが新車1台売ることによって、それに付随していろいろな利益が発生します。

割賦手数料・点検代・車検代・保証修理・板金修理・保険・紹介など。特に保険に関しては、代理店であるディーラーに入ってくる手数料は相当なもので、私の会社でも数億円と言われています。

会社は儲けるために、営業マンにノルマを与えてそれに対する報酬を出します。

ただし、会社の中でも花形の立ち位置にいる営業マンですが、それは「売れていれば」の話です。売れなければゴミ扱いされてしまい、ノルマを達成できなければ給料も残念ながら安いです。

もし売れない営業マンとして精神的苦痛に耐えているくらいなら、早く転職した方が絶対に幸せです。

最近では「パワハラ」「セクハラ」などで話題になっていますが、ディーラーなんてそれが当たり前の世界です。車が売れなければ人として扱われない、休みも取れない、有給も取れない、家に帰るのも遅い、安い給料。こうなったら転職した方がマシです。

ただ、実は「売れる営業マン」「売れない営業マン」の能力的な差はほとんどありません。もちろん、営業としてのスキルが最低限あればの話ですが。では、売れる売れないの差はいったい何が影響しているのでしょうか。

それは、地域性と取り扱い車種です。

地域性の影響はかなり大きく、担当している法人の数がどのくらいあるのか。その法人は景気がいいのか。個人でも地主が多いか。給料の高い大企業が近くにあって、そこに勤めている会社員が担当地区にどのくらい住んでいるのか。地域柄として新車に定期的に乗り換える習慣があるのか。など。

私の経験から、売れる売れないはこの【地域性】が8割ほど影響していると思います。残りの2割は「才能」「人並ならぬ努力」「独創的なアイデアを営業に取り入れている」が占めています。

これらの事から、金融機関や住宅、保険や車の営業は完全歩合制がほとんどですが、本当に歩合なのかと聞かれると私はそうは思いません。入社して配属された営業所または担当地区により、どれくらい稼げるかは上記の理由からほとんど決まってしまいます。

成績は与えられた環境でほとんど決まっており、環境の悪い地区で必死にがんばる営業の年収よりも、良い環境で楽して成績を残している営業の年収の方が高い事がほとんどです。

つまり、もし担当の営業マンが成績優秀だったとしても、それは決してできる営業マンとは限らないということです。

 

ディーラーの営業マンの給料や年収は?

これは働いているディーラーの規模や給料体型で大きく変わってくるため、一概には言えませんが、実際に現役で働いている私の年収を公表します。

新入社員の1年目で年収650万円。30代前半での年収が850~1100万円です。

 

年収に開きがある要因は、インセンティブである車の販売台数にバラつきがある為です。

ちなみに私のディーラーは全国の中でもトップクラスの規模となっており、年収は平均の中でも高い方です。給料は地方へ行けば行くほど安くなっていくようです。

年収を公開しましたが高いと思いましたか?それとも安いと思いましたか?

私は入社当時、もっと稼ぐつもりだったのでこれでも安いと感じています。激務による肉体的疲労とノルマやプレッシャーによる精神的疲労は半端なものではなく、給料と見合っているのか微妙なところです。

同期も数年で8割辞めましたし、うつ病になった社員も沢山います。今ではよっぽどの精神力の持ち主か、空気が読めない変わり者しか残っていません。

私の知る限りもっと売る営業マンの年収でも1500万円がアッパーですし、例え昇進して役職に就いても、現役の営業マンに比べると給料安いという販売店も多くあります。

お金をもっと稼ぎたい営業マンは生命保険の営業などに転職していますし、日々営業をしていれば様々な営業会社からヘッドハンティングもあります。

同期が何人か保険の営業に転職しましたが、今では年収3000万や5000万稼いで成功している人もいます。

 

車の営業は年間を通して何台売るのか?出来る営業マン「スーパーセールス」は?

これは取り扱い車種によっても変わってきますし、売る営業マンと売らない営業マンによっても大きく差があります。

一般的に会社から与えられるノルマは年間80台前後で、月に換算すると6~7台売らないといけません。

また、ノルマはあくまでも会社から与えられる責任台数であって、やる気のある営業マンはさらに上の数字を目指して日々がんばっています。

営業の世界でよく使われている「スーパーセールス」という言葉がありますが、これらの人は年間100台~150台という驚異の販売台数となります。

コンパクトカーがメインなのか、高級車がメインなのかによって販売台数と年収は変わってきますが、おおよそこの台数での年収は1000万円~1500万円稼ぐことが多いです。

ただし、彼らのような「スーパーセールス」は休みも取らず、夜遅くまで仕事をしている事がほとんどで、他の社員からは社畜やロボットと言われている事もあります。

趣味がたくさんあり、友達との交流や家族と出かけたりと、休日にすることがたくさんあるタイプの人間はなかなかスーパーセールスにはなれないかもしれません。

また、中には「元スーパーセールス」で起業をしている人もいます。もっと稼ぎたい、本当の意味で自分の人生を楽しみたいなど、スーパーセールスの中でも考え方は様々です。

 

担当の営業マンとトラブルになった時は?

営業マンもお客様も人間です。合う合わないはもちろんありますし、中には本当に仕事ができない営業マンもいます。

また、どんなに完ぺきに仕事をしようとしても、大なり小なり我々営業マンはミスをします。

現役の営業マンとしては「ミスをしても怒らないでやって欲しい、優しく指摘する程度で済ましてやって欲しい」というのが本音ですが、ミスのレベルや回数にもよるので何とも言えません。

どうがんばっても「この担当の営業マンは無理だ」と思ったら、その店舗の責任者(店長・所長)に直接電話して担当を変えてもらってください。内容を説明すれば、案外すんなり受け入れてくれます。

合う合わないはお客様である貴方が思っているように、トラブルになるまでのやり取りの中で、営業マンも「このお客様とは合わないなぁ」と感じているはずです。お店との今後の付き合いを考えれば、今回はしょうがないと割り切って早く担当を変えてもらいましょう。

 

まとめ

ディーラーの営業マンは年収が高いですが、それに比例して肉体的疲労と精神的疲労が半端ないです。これに耐えられる自信のある人は、お金を稼ぐという面では比較的オススメの職業です。

私も地元の友人達には自分の年収を言った事ありません。新入社員の時から同世代と比べて年収の差が300万円以上あったので絶対に言えませんでした。

ディーラーの営業マンとして成功すれば、若くしてマイホームを買ったり、何台も新車に買い替えたり、奥さんはずっと専業主婦など、余裕のある生活が送れる事ができます。

ただし、ディーラーの規模や給料体型によって全く稼げないディーラーもあるようなので、転職を考えているのであれば現場の声などを事前に調べておいたほうがいいでしょう。

もっとお金を稼ぎたいのであれば、外資系の生命保険で営業をやった方が稼げるので一念奮起してみては?

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こんにちは。おクルマニアです。 既婚で子持ち、持ち家(ローン地獄w)で幸せな毎日を送っています。 トヨタ系ディーラーの営業マンをしながら、当サイトを運営しています。現役の営業マンが教える値引き情報や安く買う方法、下取りを高く売るノウハウや新型車情報をタイムリーに紹介してきます。 現役だからこそ分かる情報をみなさんにお伝えし、幸せなカーライフを送って頂ける手助けをしたい。そんな想いを込めて運営していきます。