クラウンバンは丸目のヘッドライトが良い!トヨタの旧車 バンも紹介!

トヨタの人気車種はスポーツカーだけではもちろんありません。

トヨタの車はオールジャンルで売れていますのでバンやトラック等も世界中で愛されています。

今回は商用車について記載していきます。

ミニエース/ミニエースコーチ 中古やレストア

かなりマイナーとなってしまいますが「ミニエース」を知っている方はかなりのトヨタ通だと思います。

1967年に登場したミニエースは当時のハイエースの小型版的な位置付けで発売されました。

当初はトラックボディのみのラインアップで、床のタイプが低床か高床かを選ぶことができ、それ以外にも幌付き、鳥居付き、パネルバン等の豊富なボディタイプでした。

エンジンは当時のトヨタの小型車パプリカと同じ、空冷式水平対抗2気筒エンジンが搭載されていました。

車両寸法もパプリカと同じ大きさとなっていて、最小回転半径数も3.9mとかなり小回りが効きました。軽自動車とほとんど変わらず、かなり取り回しのしやすい車となっていました。

軽自動車同等と言っても区分は普通車となっている為、最大積載量は軽トラックより150kgもアドバンテージを誇る500kgとなっており、小型のボディながら大量の荷物を載せる事が魅力的でした。

このミニエースの新車価格は当時で32万円と軽自動車と同等の価格を実現したのも大きな特徴でした。

発売から1年後にワゴンタイプの「ミニエースバン」、乗用車タイプの7人乗りタイプの「ミニエースコーチ」も追加されました。

しかし、空冷エンジンを搭載した車種ゆえに昭和50年排出ガス規制を達成することができず、1975年いっぱいをもって販売を終了しました。

この車は国産車で最後まで空冷式エンジンを搭載した車でしたが、生産終了と同時に全メーカー全車種が水冷式となりました。

ミニエースは今現在、中古車市場でも絶滅危惧種と言われているくらい台数が少なくなっています。

その理由のひとつに、当時発売されていたトヨタスポーツ800と同じ構造の部品が多く、その部品取り車に使われてしまう事がとても多いのも関係していると言われています。

これらの事からミニエースが中古市場に出回ることはほとんどなく、もし見つかったとしても当時の新車価格以上に値が付いていることが予想されます。

この車をもし見つけた場合は本当にラッキーですが、レストアなどをしなくてはならない中古も多く該当すると考えられます。

レストアしている場合は心配ないですが、元オーナーがお金を相当かけた&希少価値が付いている事から中古価格は相当高くなってしまいます。

さらに、例えボロボロの車体を安く買ったとしても、エンジンから足回りなどフルレストアに近い修理が必要になってしまいますので、乗りたい方はある程度の金額がかかる車ということを覚悟しておきましょう。

クラウンバン/クラウンステーションワゴンの中古 アメ車にも

現在は存在しませんが、かつてはクラウンにも商用タイプのライトバンが設定されていました。

その歴史は古く、「白いクラウン」の愛称で大変な人気となった3代目クラウンからとなりますので、これと同じく1967年にデビューしました。

その後、ライトバンとステーションワゴンモデルはモデルチェンジのたびに進化していきましたが、1991年にデビューした9代目からはフルモデルチェンジを実施せず、先代モデルのS130型をマイナーチェンジして継続生産するという形を取るようになりました。

これは当時のクラウンのライバル車種でもある日産セドリック/グロリアも同様の措置をとっており、ステーションワゴンに関してはまだRVブームが到来する前であった為それほど人気が出なかった事が要因だったと想定されます。

ステーションワゴンは1999年に12年ぶりのフルモデルチェンジを受け、クラウンエステートとして継続されますが、バンはそれと同時に販売を終了しました。

エンジンはバンに2000㏄の直列6気筒SOHCと2400㏄ディーゼルターボが搭載され、ステーションワゴンにはそれに加えて2500㏄の直列6気筒が設定されていました。

ちなみにセダンやハードトップに搭載されている3000㏄モデルは最後まで設定される事はありませんでした。

中古車や相場についてはステーションワゴンが19万円~180万円程度となっており、グレードとしては後期型のロイヤルサルーン、スーパーサルーンが中心となっています。

バンに関してはスーパーデラックスが中心で、中古車価格はカスタムしてある個体で130万円程度になっており、それ以外は100万円を切る相場となっています。

ちなみにバンの方は比較的古い年式が流通しており、ほとんどの中古がどこかしらのカスタムが施してあるようです。

また、ステーションワゴンにしてもバンにしてもフロントベンチシート・コラムシフトの組み合わせ(通称ベンコラ)が大変人気があったみたいで、特にバンのコラムシフトMTの組み合わせはかなり希少になっています。

しかし、現在の人気は時代の流れからかAT仕様の方へシフトしているようです。

このモデルは5ナンバー枠いっぱいのボディサイズとなっている為、荷室が大変広く雰囲気も合致しているサーファーにも大変人気のある車種となっているようです。

また、セダン同様にそのシンプルなルックスや大きさからアメリカンスタイルのドレスアップをするベース車としても大変重宝されており、それも人気のひとつと言えるでしょう。

ハイエースの旧車 リセールバリューと海外

トヨタで商用車の大ベストセラーと言えばやはりハイエースでしょう。

1967年に初代モデルが発売されて以来、現在でも商用ユースのみならず、ファミリーユースやアウトドアユースとしても大変人気がある車種です。

今現在は2004年に発売された200系がマイナーチェンジを繰り返しながら販売が続けられていますが、先代モデルの100系も未だに走っている光景を見かけます。

100系は1989年にデビューしましたが、その乗用モデルはトヨタの最高級ワンボックスとしてクラウン顔負けの装備が付いており、大変人気がありましたが、バンモデルもロングボディやハイルーフなどのたくさんのバリエーションが存在しており、使用用途に合わせたチョイスが可能でした。

ハイエースの特徴は使い勝手よ良さと抜群に広い室内だけではなく、耐久性もあります。

これは先代モデルの100系にも言えることで、30万キロ以上走っても基本的なメンテナンスを行っていればまだまだ走れるポテンシャルを持っています。

また、海外での人気もかなり高いですが、これは上記の理由に加え未舗装路を走っても壊れにくいということ、重い荷物やたくさんの人を乗せても歪みにくい強靭なボディー設計を持っていて、「いつまでもきちんと動き、長く乗り続けることができる」という要求に応えることのできる点が挙げられます。

実際の中古相場も年式が古く走行距離が多かったとしても、バンのディーゼルモデルであれば20万円代~40万円。グレードによっては50万円~80万円という驚異的な相場となっています。

これが現行型の200系になると100万円を切る中古は少なくなっており、中には10万キロ走ったようなものでも200万円以上するようなありえない価格の中古も多くなっています。

これらの事からハイエースを中古で買いたい方は、走行距離はあまり気にしなくても頑丈ゆえに安心して大丈夫だと言えるでしょう。

エンジン以外の足回りやボディの状態をしっかりチェックしていれば問題はありませんが、新車で購入して乗り潰す(実際にはどれだけ乗っても高値で売却できる)ことも同時に検討してみてはいかがでしょうか?

また、ハイエースを購入する場合は盗難防止装置を必ず装着するようにしましょう。

ハイエースは知っている方も多いと思いますが、盗難ランキングの上位に必ずランクインされるほど盗まれやすい車種です。

現在新車で購入できるモデルは盗難防止装置が標準装備になっていますが、中古車の場合付いていないことが多いので、ディーラーなどに相談して必ず装着しましょう。


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2019年11月27日

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