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今回の記事では、本格オフロードとしてもシティ派SUVとしても人気のある【トヨタのRAV4】について、車中泊や荷室の工夫、サーフィンやスノーボードの板は積めるのかを検証し、まとめてみました。
RAV4で車中泊は出来るのか!?オススメな使い方を紹介
SUVと言えば、「アウトドア」と考えられる方も多いのではないでしょうか!?トヨタのRAV4でアウトドアに行って車中泊を!と考えている人も多いはずです。
安心して下さい。RAV4で車中泊は出来ます!!
RAV4の後部座席を収納した荷室は、「奥行:1880mm、幅:1000mm~1355mm」とベッドにするとシングルベッド程度の広さを確保できます。幅だけで言えばホールハウスの部分が狭くなっていますが、それ以外はセミダブル程度の広さがあり快適に過ごすことが可能です!また、他の車種と異なりシートを後ろに倒す形ではないため、凹凸がなく寝心地もいいのがRAV4で車中泊をしても苦にならないポイントになります。
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また、車中泊だけではなくRAV4にはオススメな使い方があります。荷室のデッキボードがリバーシブルになっていて、片面が樹脂製ボードになっているので汚れているものを載せる時なにも気にせずに使うこうが可能です。

例えば、「小さい子供を連れて家族で海に行きたい!」ってな場面でも、子供の着替えをRAV4の荷室で済ませることもできますよね。樹脂製になっているので砂も簡単に拭き取りができて掃除もラクです。それに、荷室が大きいので自転車を載せて遠くまでドライブとサイクリング!なんて使い方もオススメできますね。とにかく、RAV4はアウトドアに最適な仕様になって、アクティブな家族や趣味を持っている人にとっては最高なクルマになっています。
また、全車標準装備で後席用にUSBアウトレットが2個ついているので、テントを張らずに車中泊でのキャンプも出来そうです。気軽に思い付きで山に行く人にとっては重宝しそうな装備ですね!

RAV4の荷室サイズでスノーボードは行けるのか!?
SUVが好きでせっかくRAV4を買ったからには、他のクルマではなかなか行けなかった雪山にも乗って行きたいですよね。雪山に行くからには「せっかくだしスノーボードがしたい!」なんて思っている人も多いハズです。
結論から言って、RAV4はスノーボードを載せても余裕がある荷室を持っています。
日本人の平均身長が男性で171.4cmなので、スノーボードの板は背丈程度のものになる事から、一般的な男性であれば170cm程度の板を使っています。それに対して、RAV4の荷室は奥行きが188cmあるので余裕で入ることが簡単にわかりますね!
また、雪の中を滑ったあとに板を拭く時間がなかった、拭きが足りなかった場合でもデッキボードの樹脂側を使えば安心です。汚れも付きませんし、ベタベタになって乾きにくいなどの不便な点も解決できます!今まであなたが乗っていたクルマで、荷室の汚れが気になる!と思っていた点も、新型RAV4であれば簡単に解決してくれそうですね!
また、スノーボードの板は一枚だけでなく複数枚載せることだって出来ちゃいます。RAV4を買って友達と行っても楽しいですし、このタイミングでマイボードを新たに追加で購入してみるのもありかもしれません。

RAV4の荷室サイズでサーフィンは行けるのか!?
RAV4を検討している人には、冬はスノボード!夏はサーフィン!というアクティブ趣味を持っている人も多いのではないでしょうか?そんな方は、サーフボードが載るのかどうかがとっても重要ですよね。RAV4の荷室の奥行は後部座席を前に倒した状態で最大188cmですが、サーフィンのボードは果たしてどうなのでしょうか?
結論から言うと、サーフボードも載せることは可能です。
ショートボードのように短い板であれば、すっぽり綺麗に載せることができます。(これサーファーにとっては超重要!)さらに、ショートボードよりもちょっと長いファンボードは大丈夫か?と心配されているおじさまサーファーも多いはず(笑)
ショートボードとファンボードでは、長さが最大60cm近く長くなってしまいますが、それでもRAV4の場合は斜めに入れることで余裕を持って載せることができちゃいます。さすがに270cmくらいあるロングボードだと難しいですが、だいたいのサーファーにとってはストレスなく板を載せることができそうです!
さらに、RAV4でサーフィンに行って室内でウエットスーツに着替えたい!って人でも荷室で出来ちゃいます。サーファーにとって寒い冬や雨風の強い日に外で着替えるのは本当に苦痛ですからね。ちなみに、海から上がって濡れたまま着替えることも、樹脂製ボードの上であれば全く問題ありません。

RAV4のパーツはまだまだたくさんあります。一度チェックしてみよう!
RAV4が人気の理由は?ハリアー・プラド・CHR と比較してみた
今までにないSUVブームに乗っかる事で、新型RAV4は爆発的に売れ続けています。トヨタのSUVと言えば他にも「ハリアー・ランドクルーザープラド・C−HR」がありますが、そんな中でもRAV4が人気な理由はいろいろあります。
それでは、RAV4を他のSUVとそれぞれ比べて見てみましょう!
RAV4とハリアーはどっちが良いの?比較した結果
今までの「トヨタのシティ派SUV」の定番と言えばハリアーですよね。RAV4がハリヤーよりもオススメな1番の理由は、比較的手ごろに手に入る価格設定です。ハリアーの売れ筋グレードの価格帯は「330万円〜400万円」ですが、RAV4の場合は「280万円〜360万円」と安い価格設定になっている事が分かります。
コンセプトこそ違うもののスペックがほとんど同じであれば、金額の差を考えればRAV4の方がコスパが良いと感じてしまいますよね。他にも、買う時の金額だけではなく、買った後の維持費の部分でも大きく差があります。
例として、RAV4とハリアーの2500ccハイブリッドシリーズで比較をしてみましょう。両方ともレギュラーガソリンですが、RAV4の燃費は「25.0km/L」に対して、ハリアーは「21.4km/L」となっていて、1リットルあたり4キロの差があります。
1000キロ走行する場合に、ガソリン1リットルを150円として考えると次のような差が出ます。
【RAV4】
1000キロ÷25.0km/L=40リットル
40リットル×150円=6,000円
【ハリアー】
1000キロ÷21.4km/L=46.7リットル
46.7リットル×150円=7,005円
1000km走ると1,000円。10,000km走ると1万円の差が生じてきます。年間に走る距離が多い人にとっては、掛ける年数分のガソリン代に差が出てしまいます。このような事から、ハリアーよりもRAV4は維持費も、購入費用も安く抑えることができると言えます。
RAV4とプラドはどっちが良いの?比較した結果
ランドクルーザープラドは、トヨタのSUVとして長年人気を誇っていますが、価格帯と燃費性能についてはRAV4の方が断然安く、維持費を抑えることが可能です。それでもプラドが人気な理由に、外見のカッコよさ・迫力・走行性能の高さがあります。
走行性能こそ負けてしまいますが、新型RAV4はプラドに比べてコンパクトボディーとなっていますので、運転のしやすさは勝っています。運転に自信のない人や、普段は奥さんも運転する人にとっては安心して乗れるクルマです。また、走行性能が高く、ランドクルーザープラドと比べてもそれほど劣らないオフロードの性能があります。
プラドはどこでも走れるタフな走行性能が最大の魅力ですが、それを最大限引き出す機会は日常生活においてほとんどありません。それよりも、安く・維持費も抑えられて・運転もしやすい事を考えると、RAV4で十分ではないでしょうか?
RAV4とCHRはどっちが良いの?比較してみた結果
RAV4がデビューするまで、トヨタのSUV市場でトップを独占していたCHRと比べてどうでしょうか?最大のアピールポイントは「荷室の広さ」と言えます。
【RAV4の荷室のサイズ】(後部座席を倒した場合)
奥行き:1880mm(後部座席を起こした時:1015mm)
幅:1000mm〜1355mm
【C-HRの荷室のサイズ】(後部座席を倒した場合)
奥行き:1660mm
幅:950mm
荷室の広さは断然RAV4が勝っていて、車中泊をするにも最適です。最近では、子供連れのファミリー層ではC-HRよりも荷室の広さが魅力的という理由からRAV4を選択する人が多くなっています。さらに、荷室の樹脂製デッキボードがあるのはRAV4のみが持っている特徴となっていて、オススメできるポイントになります。
以上のことから維持費、走行性能、荷室の広さを総合的に判断をするとRAV4がトヨタSUVの中でもオススメできることがわかります。荷室の広さだけでなく、RAV4は今までのトヨタSUVから【それぞれいいところだけ取り入れたクルマ】となっています。
いろいろ考えてRAV4に乗るなら、購入費や維持費も一緒に見つめ直しましょう!自動車保険と下取りのうまいさばき方によって、コストを抑えてみましょう。トータルで安くしたいのであれば、このふたつには絶対に力を入れるべきです!手続きも簡単なのでオススメです。


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