ソアラの40は高級なオープンカーだ!4000㏄オーバーでパワーも十分ある

ソアラ40

ソアラ40はオープンカーとして生まれ変わった!

発売から20周年を迎えた2001年4月、フルモデルチェンジで4代目となったソアラは大きく変貌することになりました。4シーターの電動格納式ハードトップを採用したコンバーチブル(オープンモデル)でデビューすることになりました!

誰もが予想していなかったオープンカーへと大きく変わり、大注目を集めました。このモデルも先代に引き続き「レクサスSC」として販売されましたが、デザインは日本と欧州ともに同じとなっています。

ソアラ40

https://minkara.carview.co.jp

ボディサイズは全長4515mmと、歴代ソアラの中では一番短いですが、逆に全幅は1825mmもあって、歴代で一番ワイドとなっています。全長が短い上、コンバーチブルとなったのでルーフをしまうスペースを作る必要性があった為、残念ながらリアシートはかなり狭くなってしまいました。なぜこんなリアシートになってしまったのかと言うと、「アメリカ市場からの要望」があったらしのです。アメリカの場合、2シーターだとスポーツカーと見なされて保険料が高くなってしまう為、それに応える形で無理くりリアシートがつけられたと言われています。

エンジンは排ガス対応のため伝統の直列6気筒エンジンは廃止され、セルシオと同様の4.3リッターV8エンジン(280馬力)の1タイプのみとなりました。パワーこそありますが燃費は悪く、リッター当たり5km程度しか走ってくれません。トランスミッションも5ATのみとなり、MTは廃止となりました。足廻りは時代の流れから「エアサスやアクティブサス等」電子制御のものは設定されず、シンプルなダブルウィッシュボーン式サスペンションのみとなりました。

さらに、トヨタ初のランフラットタイヤがオプション設定され、万がいちタイヤがパンクしてもしばらく走行できるようになりました。このタイヤを採用したことによって、このモデルには当時としては珍しくスペアタイヤが装備されていませんでした。

エクステイア同様インテイアも豪華な仕上がりになっていて、インパネは本木目パネル3種類。シートカラーは4種類から選べました。そしてエレクトリックマルチビジョンやオーディオは、コンバーチブルらしく「木目の蓋でカバーされるタイプ」が採用されていて、さらにオプションでマークレビンソン社のオーディオも設定可能でした。

 

しかし、歴代モデル全てに採用されていた【伝統のデジタルメーターは廃止】され、オプティトロンメーターに変更されてしまいました。。。これによって「少し寂しい」と感じるユーザーもかなりいたと聞いたことがあります。

 

ソアラ40 デビュー当時の新車価格とグレード紹介

430SCV600万円5AT

歴代ソアラとは異なり、デビュー時はモノグレードとなっていたので、当初は内装色とメーカーオ プション(マークレビンソン製オーディオ、ランフラットタイヤ)を選ぶかどうかのみでしたが、2002年にはノーブルカラーエディションというグレードが追加されました。(630万円)

このグレードのボディーカラーには多層コートと超薄膜メタルベースを融合させた「量産車世界初の塗装技術」を採用したコスモシルバーを新たに設定。インテリアカラーも専用のノーブルレッドの本革シート とノーブルボルドーのウッドパネルが採用されていました。装備面で430SCVではオプション装備のマークレビンソン社製オーディオが標準装備となっています。

 

2004年2月には「平成17年基準排出ガス50%低減新☆☆☆」を達成し、同年5月には初めてのマイナーチェンジを受けました。このマイナーチェンジではエレクトロマルチビジョンを2003年モデルに変更し、トヨタの通信システム「GーBOOK」を対応させました。このソアラはプレミアム感が強く、男性の憧れのクルマとなりましたが、これがソアラの名称としては最後のマイナーチェンジとなりました。

2005年8月、国内でのレクサスブランドの立ち上げに伴い、初のビッグマイナーチェンジと同時に、輸出バージョンと同じ【レクサスSC】と改名されました。ちなみに、4代目ソアラとして売られた4年間の国内販売台数は5400台余りだったそうです。 2005年8月に改名と同時に行われたマイナーチェンジでは、ノーブルカラーエディションは「SCV430に統合」され、マークレビンソン社製オーディオが標準装備となりました。

エクステリアの変更点は、フロントグリルのデザイン・ウインカーレンズの色がクリアになったりするなど小規模なものですが、新たな機能として、ヘッドライトには進行方向を照らす「インテリジェントAFS」が採用されました。エンジンは変更ありませんでしたが、トランスミッションが6速ATになって新たにシーケンシャルシフトマチックが採用されました。

その他にもボディ剛性のアップと新型ダンパーの採用により、走行性能がかなり良くなりました。 かなり素晴らしいプレミアムカーへと生まれ変わったわけですが、価格が680万円とかなり高額になっていて、このモデルから大幅な値上げとなってしまいました。

この原因には上記の変更に加え、レクサスのサービス分が加わった事が考えられます。

2006年7月には一部改良を受け、ETC車載器と運転席ニーエアバッグが標準装備となりました。さらに、 2008年8月の一部改良ではサイドミラーがウインカー付きとなり、ナビもDVDからHDDに進化しました。また、この時のカラーバリエーションも新たに追加され、インテリアカラーには「ブラック&エクリュ」が、ボディーカラーには「シェルマイカメタリック」が追加されました。

2010年1月、レクサスSCは7月一杯で生産終了が決まり、れを記念した限定車「The Eternal Jewel」が200台限定で追加されました。

ソアラ40とSCV430の中古車相場と注意点

ソアラ40の中古相場は、平均で100万円前後となっていますが、販売台数が5400台と少ないので「いい玉」を探すのは少し苦労することが予想されます。全体的に走行距離が多いので、しっかりと試乗してエンジンや足廻りの状態を確認することが重要と言えるでしょう。

また、4代目は電動オープンルーフを採用しているため、あまり安いのを選んでしまうと劣化が激しく、まともに開閉機能が作動しない可能性も十分に考えられます。対して足回りに関しては、2代目・3代目モデルとは違って、エアサスやアクティブサスと言った特殊な装備が存在しないので、その点は安心出来ると言えるでしょう。

フルノーマルの個体はもちろんありますが、19インチや20インチアルミホイールなどの大型ホイールを履いていたいたり、車高調を装着したカスタム車両が多く存在します。

 

レクサスSCに改名後のモデルは生産台数が4000台前後とさらに少なくなる為、「いい玉」を探すのはソアラ40よりも苦労することが予想されます。また、年式が新しくなっている事や、レクサスブランドになり価格がアップした事、プレミアム価値がついた等が理由で、300万円近い値を付けた中古もあります。さらに、最終モデルである2010年モデルでは500万円以上の中古もありますが、その存在自体に希少価値が付いているので、見つけたら逆にラッキーです。

さらにさらに、最終モデルの200台限定車は「まず中古車市場に出回る事ありません」。もし見つけたら不動産の代わりに購入してもいいレベルです!また、レクサスの中古車を購入する場合はディーラーの認定中古車が一番ですが、SCは残念ながらなかなか出てきません。

ちなみに、レクサスサービス(オペレーターやオーナーズデスク)は認定中古車であれば受ける事ができますが、SCに関してはナビのバージョンが古いので、オペレーターサービスなどのナビ機能を使用することはできません。

4代目ソアラを検討している人で「ソアラ」というブランドに拘りが無いのであれば、メンテナンスや故障を考えて「なるべく年式の新しいレクサスSC」を購入しましょう!!

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