目次
新型WRX STIの価格とスペック
予想価格 480万円
全長 | 4650㎜ |
全幅 | 1800㎜ |
全高 | 1470㎜ |
ホイールベース | 2675㎜ |
車両重量 | 1550㎏ |
エンジン | 水平対向4気筒DOHCターボ・FA24ターボ |
排気量 | 2387㏄ |
最高出力 | 400ps/6500rpm |
最大トルク | 50.0kgm/4500rpm |

https://carislife.hatenablog.com
新型プラットフォームで走りは大きく向上
スバルWRX-STIの現行型はインプレッサWRX時代から継承しているEJ20型エンジンを搭載しています。
このエンジンは初代レガシィ時代から主力エンジンとして活躍した【スバルを代表する名機】として、スバルファンの心を長年に渡って鷲掴みにしています。
この名機はスバルがWRCで活躍した時代を支えたエンジンで、耐久性に優れ、大パワーや大トルクへのカスタムにも柔軟に対応することが可能で、超ハードなモータースポーツ部門では高い信頼を得ていました。
しかしながら、基本設計の古さが最近では目立ってきたことから今後の燃費規制に対応することが難しくなり、現行のWRX-STIで幕を下ろすことになってしまいました。
EJ20型エンジンのスペックは、ボア=92㎜・ストローク=70㎜ の超ビッグボア&ショートストロークがと特徴でした。
総排気量は1994㏄で初代レガシィ当初で220ps/27.5kgm。その後はパワーアップを繰り返し、最終モデルとなる現行型WRX‐STIでは308ps/43kgmまで進化しました。
レヴォーグと共通する部分
新レヴォーグが次期型WRXシリーズの「基本骨格」となり、ツーリングワゴンのレヴォーグに対し、そのセダンバージョンがWRXとなります。
SGPを採用している新プラットフォームとインナーフレーム構造を持つ強靭なボディー構造も両者共通。この2台はどっちかがベースという訳ではなく、並行して開発が進んでいる模様。
プラットフォームこそ共通になるものの、エンジンは違うようです。
エンジンはWRX専用となる
新型WRXでは燃費だけではなくパフォーマンスも強く求められます。そのため、レヴォーグに搭載される新開発1800㏄ターボでは役不足となります。
スバルの役員の言葉で「モデルチェンジでのパフォーマンスダウンはあり得ない」とあります。
まだ確定事項ではありませんが、S4のエンジンは最低でも現行型と同じFA20ターボをチューニングしてパフォーマンスアップして搭載することになりそうです。
噂では新エンジンも開発中との情報もあり、こちらは北米向けアセントに搭載されているFA24型ターボをベースにハイパワー化し、320ps/45kgm程度になるかもしれません。
FA20型エンジンはボア=86㎜・ストローク=86㎜。総排気量1998㏄。
FA24型エンジンはボア=94㎜・ストローク=86㎜。総排気量2387㏄。
水平対向4気筒をSTIがチューニング!
新型WRX S4にはFA20型ターボに代わって、FA24型ターボが搭載される可能性が濃厚です。
WRX STIではこのFA24型ターボをベースにピストンの重量合わせやクランクシャフトのダイナミックバランス取りなどを実施。
ターボの過給圧アップなどとあわせて400ps/50kgm程度のパワーを発揮する予定!

https://carislife.hatenablog.com
ベンツAMGにも負けないがモットー
軽量&コンパクトを狙ったFB型水平対向4気筒エンジンとは違って、FA型シリーズはハイパワー化にも対応する万能エンジンでボアピッチも大きく、ブロックの強度にも余裕があります。
S4に搭載されることになれば、STIがピストンの重量合わせ・ダイナミックバランスの最適化・バルブや吸気ポートなどヘッド周りのファインチューニングを施してWRX STIの新たなパワーユニットとする。と言うのが濃厚だそうです。
関係者によると「ベンツAMGなど、現在2リッターターボで421ps・最大トルク51kgmを出しています。STIモデルのエンジンが最強とまでいかないまでも、大幅に負ける訳にはいかない」という現場の気持ちのもと、開発されているようです。

https://carislife.hatenablog.com
結論として、新型WRX STIに搭載されるエンジンは、S4用よりも大幅にパワーアップされて【400ps級・50kgm】に迫るパフォーマンスとなります。
新型WRX STIはスバル党だけには留まらず、現在他メーカーを保有している「真のクルマ好き」には喉から手が出る程ほしい1台となりそうです!
車を一番高く売りたい方は【中古車買取オークションのSellCa】
コメントを残す