【スープラはBMW製?】違いと価格を徹底比較!なぜ共同開発したのか検証

ここでは、新型スープラとBMW Z4の違いを紹介したいと思います!なぜ、両社は共同開発したのかについても説明します。

BMW Z4とスープラの違いとは?

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全長4,380mm×全幅1,865mm×全高1,290mm
 
ホイールベース 2,470mm
 
フロント1,595mm リヤ1,590mm
 
ボディサイズの主な違いは全長がスープラの方が全長が45mm長いということですね。
 
あとは、ほとんどこの両車は同じサイズになっています。
 
これはBMW Z4はオープンカーで新型スープラは二人乗りのクーペという性質の違いだと思います。
 
両車とも製造はオーストリアのマグナシュタイヤー社の工場で製造しています。
 
同じプラットフォームとエンジンを使う為に、効率がいいからですね。
 

Z4とスープラ エンジンの違い

 

新型スープラとZ4 M40iには、BMW製の3ℓの直列6気筒ツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジン(340馬力)を搭載しています。

新型スープラは海外ではこのエンジンのみの販売になります。

国内では、BMW製の4気筒B48エンジンを搭載したスープラが発売されています。

スープラSZはミニクーパーSやBMW2シリーズのスペックに近い、197馬力を発生する2L4気筒ターボエンジンを搭載しています。

タイヤもZ4とスープラSZは共通のランフラットタイヤが装着されています。

SZ-RにはG11/G12型 BMW 730i/Li (2016年-)に搭載されていた、258馬力の2L4気筒ターボエンジンが搭載されています。

https://images.app.goo.gl/bbhYkwQebhkN4wwt6

Z4とスープラ タイヤ・サスペンション・ブレーキの違い

新型スープラとBMW Z4のトップグレードM40iにはどちらも、ミシュランのパイロット・スーパースポーツというハイグリップラジアルタイヤが装着されています。

最初から、同じシャシーとエンジンとタイヤで両車ともセッティングのみで違いを出そうとしていたのが分かります。

BMW Z4 M40iには、アダプティブ M サスペンション、バリアブル・スポーツ・ステアリング、M スポーツ・ブレーキなどの専用サスペンションやブレーキが装着されています。

対して、スープラの公式ホームページを見ると、アダプティブサスペンションは同じく電子制御式ですが、ブレーキに関してはスポーツブレーキとしか記載されていないので、メーカーなどは不明になっています。

ライバルのZ4やポルシェケイマンやアルピーヌA110と比べても新型スープラのブレーキは少しライバルより劣るかな?という感じです。

そこは、新型スープラの方が明らかに車両価格も安いので致し方ない所で、購入後にチューニングしたり好みによって手を加えていくこともできます。

https://images.app.goo.gl/NiW5rkrRL1i1WDv19

 

新型スープラの価格とBMW Z4の価格!どっちがお得?

https://www.gqjapan.jp/car/review/20190713/supra-yoshida

BMW Z4価格表

https://images.app.goo.gl/KRLEZDopmYr3w6MUA

Z4 sDrive20i 8速スポーツAT2ドア右¥5,770,000

Z4 sDrive20i Sport8速スポーツAT2ドア右¥6,270,000

Z4 sDrive20i M Sport8速スポーツAT2ドア右¥6,780,000

Z4 M40i 8速スポーツAT2ドア右¥8,510,000

 

新型スープラ 価格表

 

スープラ SZ ¥4,990,741

https://toyota.jp/supra/grade/grade3/?padid=from_supra_grade_grade3_thumb

スープラ SZ-R ¥6,009,259

https://toyota.jp/supra/grade/grade2/?padid=from_supra_grade_grade2_thumb

スープラ RZ ¥7,027,778

https://toyota.jp/supra/grade/grade1/?padid=from_supra_grade_grade1_thumb

最上級モデルのスープラRZとBMW M40iの価格差は約150万円とかなりの開きがります。

性能的には文句の無いBMW M40iですが、この価格となると、より本格的なポルシェ・ボクスターSも視野に入ってくるので、断然お得なのは新型スープラRZの方です。

2Lモデルも、新型スープラの方が性能的にも上で価格も安く、コストパフォーマンスは良いと言えます。

 

新型スープラが共同開発した理由とは?BMWにメリットはあるのか?

https://images.app.goo.gl/HEqKsxExHVQveFBT8

もともとは、2011年にトヨタとBMWはサステイナブル・モビリティ(持続可能移動社会)の実現に向けて、長期的な協業関係の一環としての契約を結びました。

その内容とは、「燃料電池(FC)システムの共同開発」「スポーツカーの共同開発」「軽量化技術の共同研究開発」に関するのです。加えて、次世代リチウムイオンバッテリー技術に関する共同研究についての共同研究も発表しました。

BMWが欲しかったバイブリッド技術の重要部品である、リチウムイオンバッテリー。現在、自動車業界とメガサプライヤーの再編が急速に進んでいる。               https://clicccar.com/2019/08/14/902894/

 

この段階から、両社はスポーツカーについて、以下のような話をまとめています。

 スポーツカー
 

両社は、ミッドサイズのスポーツカーに搭載する共通のプラットフォームのコンセプトを決定するためのフィージビリティ・スタディを開始することで合意。

お客様によりご満足いただけるよう、両社の技術と知見を高いレベルで融合していく。


同フィージビリティ・スタディは、本年中に完了する予定。

その後、両社は、スポーツカーの共同開発に向けた将来の更なる協力について検討していく。

このミッドサイズのスポーツカーというのが、現在の新型スープラとBMW Z4ということになりますね。

  トヨタの豊田章男社長も「提携合意から約1年、日々、BMWとの信頼関係が強固なものとなり、着実に次のステップへ進み続けていることに感激している。ここからはいよいよ成果を出していくフェーズ。今後、具体的な共同開発の中での『学び』を大切にしながら、『もっといいクルマづくり』という共通の目標に向かって、両社で切磋琢磨していきたい」と語っています。

このような、豊田章男社長の後押しによって、その後の新型トヨタ86のような世界中で愛されるスポーツカーが生まれ、その他のトヨタ車も急激にレベルアップしたという経緯があります。

 

トヨタ スープラ開発責任者の多田哲哉氏。スープラ・プロトタイプの前で。多田氏は新型トヨタ86の開発責任者も務めました。https://wpb.shueisha.co.jp/news/lifestyle/2018/07/25/106681/

 

その結果生まれたのが、新型スープラとBMW Z4というクルマです。

 

 2018年に英国で行なわれた世界的モータースポーツイベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」にて新型トヨタ・スープラ・プロトタイプが登場しました。https://wpb.shueisha.co.jp/news/lifestyle/2018/07/25/106681/

 

対して、 BMWのノベルト・ライトホーファー取締役会会長は、「トヨタとBMWグループは将来の持続可能なモビリティの実現に向けた戦略的ビジョンを共有している。これから迎える技術的な変革期により、自動車業界全体が大きなチャレンジに直面するが、同時に好機でもあると認識している。今回の協業は、両社の今後の継続的な発展にとり、重要な礎になると確信している」と語っています。

つまりBMW側のメリットは、トヨタが持つリチウムイオンバッテリーや燃料電池(FC)技術を使用した、ハイブリッドカーや燃料電池車の技術提供を受けられることです。

対してトヨタ側のメリットは、BMWが持つディーゼルエンジンやスポーツカーの開発陣、カーボン技術の技術提携を受けられることです。

そのため、今回の新型スープラはBMWの技術を使って作ったということになります。

トヨタとしてはミッドサイズのスポーツカーが欲しく、BMWとしては次期型Z4を開発する必要があったので、そこで両社が協業できると判断した訳ですね。

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https://images.app.goo.gl/Vk2E6B2apamJcYLZA

 

新型スープラとBMW Z4まとめ

まとめると、トヨタの新型スープラを作りたいという思いがBMWとの提携をさせたとも言えますね。

もちろん、両社とも得たいと思うハイブリッドやスポーツカーの技術提携が目的なわけですが。

もちろん、自動車業界としてのモビリティの持続可能の問題もありますが、良い車を作りたいというトヨタの思いは、新型スープラのストーリーを聞いても十分に納得できます。

それに対して、ドイツのBMWはトヨタという大企業の資源を活用していこうという貪欲な姿勢は、ヨーロッパ、そしてドイツならではの巧みさを感じさせます。

BMWは、トヨタよりも小さい会社でありながら、プレミアムカーのみで高い利益率を出しているメーカーでもありますからね。

そして、結果的に生まれたのが両社のBMW Z4と新型スープラです。

発売して少し経ちましたが、この二つのスポーツカーはオープンスポーツとして、また2シーターの本格スポーツとして、将来名車になりそうな予感さえ漂っています。

それほど、この2台のスポーツカーの完成度は高いと思います。

https://images.app.goo.gl/vnQuRw3vgjZYCYhh8

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