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2017年の東京モーターショーで初めてお披露目された「トヨタTJクルーザー」ですが、皆さんはどのような印象を持っていますか?
デザインが今までのトヨタとはかなり違った印象を受けたと言う人や、FJクルーザーにどことなく雰囲気が似ている印象があったのではないでしょうか。
この気になる個性的なクルマの発売を「まだかまだか」と待ち望んでいる人も多く、実際にぼくのブログでも問い合わせが一番多い車種にもなっています!
そこで今回の記事では、さきに紹介している記事とはまた別の視点から考えて「TJクルーザーのサイズや使い勝手、走行性能」についてまとめてみました。
今まさにTJクルーザーの購入を検討している人や今後検討していきたいと思っている人の参考になれば幸いです。
最後まで読んでもらえばきっと「TJクルーザーに乗りたい!」と思ってもらえると内容になっていますよ!
TJクルーザーはサイズが小さい?室内の広さはどのくらい?
登場からインパクト抜群のTJクルーザーですが、サイズや室内の広さが気になるところです。
デザインもSUVにスライドドアを融合させたVANという画期的コンセプトなため気になることがたくさんあると思いますが、まずはサイズと室内の広さにpick upしてみましょう。

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TJクルーザーはサイズが小さい?
クルーザーという名前とデザインのインパクトから「TJクルーザーはかなり大きいのではないか」と思う人も多いのではないでしょうか。
TJクルーザーのサイズ
全長 | 4,300mm |
全幅 | 1,775mm |
全高 | 1,620mm |
「あれ!意外と小さい!?」「えっ?そんなもん」って思った人もかなり多いのでは?
そうなんです!今人気のRAV4と比べてもTJクルーザーは一回り小さくなっています。
RAV4のサイズ
全長 | 4,600mm |
全幅 | 1,855mm |
全高 | 1,685mm |
デザインからかなり大きく見えるのですが、RAV4よりも小さいのはかなり意外ではないでしょうか。
ぼくも初めてこのクルマを見た時は「かなりイカついなぁ」と思ったのですが、実際にはRAV4よりも一回り小さくなっていて、サイズ感で言えば商用車に使われているサクシードやプロボックスと同じくらいでした!

https://img.bestcarweb.jp/
室内の広さはどのくらい?
RAV4よりもボディーサイズが小さいTJクルーザーですが、そうなってくると室内の広さが心配になってしまうと思います。
でも安心してください。ボディーサイズはRAV4より小さくても、室内ははるかに広くなっています!
TJクルーザーは2列の4人乗り仕様と言われていますが、3列の7人乗り仕様も投入されるとも言われています。
しかも、TJクルーザーは室内の奥行きが3000mmもありますので、むしろ広すぎると思ってしまうくらいですね。
RAV4よりもコンパクトなのに室内がかなり広く、スライドドアまで採用している使い勝手を考えると魅力しか感じないですね!

https://www.flexnet.co.jp
TJクルーザーで車中泊やキャンプ!シートアレンジがすごい!
RAV4よりも広い室内となっているTJクルーザーなら、キャンプに行って車中泊も出来るんじゃないかという期待持っているのではないでしょうか!
TJクルーザーだからこそ出来る「他のクルマには真似できないシートアレンジ」がとても魅力的です。
TJクルーザーで車中泊やキャンプ!
車で車中泊をするには、満たしていて欲しい条件があります。
・シートがフラットになること
・足を伸ばして横になることができる
・寝返りが打てるだけの幅が必要
満たしていて欲しい条件は、快適に寝れるのかどうかということがKeyになります。
TJクルーザーは助手席の背もたれを前に倒すことで3000mmもの奥行きが発生します。荷室に荷物を置いた状態でも余裕で足を伸ばして寝転ぶ事ができますね!
幅もRAV4よりちょっと小さいくらいですが、ダブルベッドと変わらないくらいの幅があるので寝返りも楽チンです。
TJクルーザーは助手席・2列目・3列目の背もたれを前に倒すことで「ハイエースにも負けないベッド面積」を確保できます。
このボディーサイズからは想像できないレベルの車中泊に適した空間を作る事ができるのはとても魅力的です!
荷物を載せたままの車中泊が出来るだけの広さがあるので、当たり前ですがキャンプにも向いていると言い切れますね。
荷物も沢山載せれて車中泊にもキャンプにも大活躍のTJクルーザーはめちゃくちゃオススメです!

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TJクルーザーでシートアレンジ
TJクルーザーは助手席を倒すと最長で3000mmもの室内長がありますが、これだけの長さがあればサーフィンのロングボードを乗せることも可能です。
ロングボードが載るクルマはかなり限られてくるので、TJクルーザーならではの魅力のひとつになりそうです。
それだけでなく、今人気のロードバイクなんかも難なく積むことができますし、フルフラット時の面には荷物を固定するアンカーがいくつも配置されているのでバイクが滑らないように出来るのも魅力的です!
また、スライドドアになっていることで荷物の載せ降りや子供が自分で車に乗るとも簡単にできます。
重い荷物やバイクをスライド部分から載せる事ができる点も良いですね。
TJクルーザーのオフロード性能は?冬の雪道でも滑らない?
見た目以上にコンパクトで室内が広いTJクルーザーですが、走行性能はどうか気になりませんか?
せっかく買ったならスキーやスノーボードもしたい人も多いのではないでしょうか。となると、冬道を走る能力がどれくらいあるのかが重要なポイントにもなりますよね。
コンパクトといっても小型自動車よりはもちろん大きいので、冬道の路肩にスタックなんかしたら脱出するのも大変になっていますからね。
果たして、TJクルーザーのオフロード性能はどうなんでしょうか。
ぼくなりに調べた結果、TJクルーザーは冬の雪道でも問題なく走れる力を持っている事が分かりました!
そもそも、雪道が走りやすい車の特徴は次の3点。
【雪道が走りやすい車の特徴】
・4WDの駆動方式がある
・SUVの形で重すぎない
・最低地上高が高い方がいい
上記などの特徴がある車は雪道でも走りやすいと言われています。
TJクルーザーの駆動方式は、ガソリン車でRAV4と同じダイナミックトルクベクタリング。ハイブリッド車でE-Fourが採用されているため、4WDでの走行が可能です。
また、最低地上高もRAV4などとそこまでの差がないことが予想されるため走りやすいと考えられます。
ミニバンのようなSUVのようなVANのようなスタイルとなっている為、一見すると雪道は走りにくそうにも感じますが駆動方式などが高評価を受けているRAV4に酷似しているので雪道も問題なく走ることが可能だと予想できます!

https://www.4wdingaustralia.com
TJクルーザーのオフロード性能は?砂浜や川でもハマらない?
名前が似ていることから、TJクルーザーをFJクルーザーの後継車と言われることがしばしばあります。
TJクルーザーは、RAV4と同じ駆動方式を採用するなどしていますが、FJクルーザーのように本格的なオフロード性能はどうなのでしょうか。
本格オフローダー達は好んで砂浜や川などを遊びで走ったりもしますが、TJクルーザーにも可能なのか検証してみました。
デザインや見た目からぼくの見解としては、さすがにFJクルーザーのような本格オフロード性能はない思っていました。
が、この見解は大間違いでした。
TJクルーザーはFJクルーザーの後継車と言われるよりも、トヨタの新たなSUVシリーズという位置づけでデビューします。
TJクルーザーの名前は「TOOL-BOX」のTと「JOY」のJ、トヨタのSUVの代名詞となっている【クルーザー】の由来が込められており「遊べる箱バン型SUV」として発売されます。
それだけトヨタとして期待が込められているTJクルーザーは、もちろん砂道や川も走れるほどのオフロード性能を持っていました!
車のデザインからは想像がつきにくいパワーとポテンシャルを持っています。
トヨタが本腰を入れてTJクルーザーを開発している事が分かるので、歴代のクルーザーに負けないオフロード性能のポテンシャルを秘めていることでしょう。
早くTJクルーザーを手に入れて、キャンプ・車中泊・サーフィン・スノーボード・釣りと言った具合に「大人の遊び」を満喫したいですね!
発売が待ち遠しい!!
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