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モデル末期となっているアクアはフルモデルチェンジに向けてカウントダウンが始まっています。現行アクアはこのまま販売されていくと思っていましたが、最後の最後に改良が入って進化することが決定しました!
マイナーチェンジ後、すでに改良が入って安全装備が充実している現行アクアですが、今回の改良によってどう変わるのでしょうか。その内容を紹介していきます。
トヨタの改良後の新型アクア・7月1日に発表
改良後の新型アクアは2019年7月1日に正式発表されました。これに伴って、現行アクアは6月上旬に注文が終了となりました。【GR・特別仕様車リルヴィー・ウェルキャブ】はそれよりも前倒しで打ち切りとなっていました。
2019年7月現在、正式発表後もアクアのハイブリッド電池は生産のうりょくがキャパオーバーとなっていますので、通常の納期1カ月前後から3カ月前後まで伸びてしまっています。少しでも早く手に入れたい方は、現行の在庫もしくはなるべく早く契約するしか方法はありません。
トヨタの改良後の新型アクアはこう変わる
まず、現行アクアにもある特別仕様車【S Style Black】と【Crossover Glam】は改良後も進化して残ります。そしてこの改良を期に新しく追加される特別仕様車があります。残念ながら個人には関係ないですが、法人向けに【S Business Package】が追加されます。今回の記事ではノーマルグレードと合わせて4つに分けて紹介していきます。
改良後の新型アクア・ノーマルグレード
- フレックストーン
- ブラキッシュアゲハガラスフレーク
- オレンジパールクリスタルシャイン
- フレッシュグリーンマイカメタリック
- サーモテクトライムグリーン
人気のないボディーカラーを廃止し、最近のトヨタのイメージカラーであるサーモテクトライムグリーンを追加しています。コスト削減と同時に、ユーザーに対して派手なカラーを武器にインパクトを与えようとしているのが狙いでしょうか。
- ヒーター付リバース連動ミラー
- コンライトオートカット機能
- パノラミックビューモニター(有料オプション)
- 盗難防止セキュリティホーン
- 車両接近装置スイッチ(廃止)
パノラミックビューモニターはアクア本体と言うよりも、進化したナビゲーションに対応する為だと思われます。後は単純に追加されてうれしい装備になりましたね。
- ホイールキャップのデザイン変更
- フロントグリルのメッキ化(下部)
- テールレンズのデザイン変更
- インストルメントパネルをブラック/エアコンレジスターをレッドに変更(Sグレードの内装レッド)
- シート柄をドットエンボスに変更しダークブラックとブラックのツートンに変更(Gグレード)
足元・顔・お尻の一部デザインを変更し、さらにSグレードの内装をよりスポーティーに、おじさん色の強いブラウンの内装が特徴のGグレードを、カラーの変更によって若返りさせています。
改良後の新型アクア・特別仕様車【S Style Black】エス スタイルブラック
- ジュエリーパープルマイカメタリック
- スーパーレッド
ダーク系がメインだった特別仕様車に明るいボディーカラーを追加して新しい顧客をゲットするのが狙いです。
- LEDヘッドライトの標準化
- ナビレディパッケージの標準化
今どき軽自動車でもヘッドライトはLEDなので、アクアもやっと追いついた感じですね。
- ホイールキャップのデザイン変更(ツートン塗装)
- 内装の質感アップ
- シートに汚れ防止撥水機能と防臭機能の追加
エクステリアは標準グレードとの差別化がメッキパーツでしかされていませんでしたので、足元のデザインを変えることで意外と大きくイメージを変えてくれそうです。S Style Blackの内装の質感は、解消前でも評価が高かったのでさらなる進化に期待したいところです。
改良後の新型アクア・特別仕様車【Crossover Glam】クロスオーバーグラム
今1番売れているグレード【Crossover】の特別仕様車です。既に差別化が大きくされているので変更点は少ないです。
- アウトサイドドアハンドルのメッキ化
- ナビレディパッケージの標準化
改良後の新型アクア・法人向け特別仕様車【S Business Package】エス ビジネスパッケージ
法人向けのグレードは【Lグレード】とされていましたが、さらに特化した特別仕様車が投入されることになりました。これによって既存のLグレードはなかなか売れなくなってしまいそうですね。
- スーパーホワイト
- ブラックマイカ
- シルバーメタリック
- トヨタセーフティーセンスの標準化
- インテリジェントクリアランスソナーの標準化
- フルフラットデッキボード
企業にとって安全第一は企業イメージもあるので最優先となります。この2点の安全機能はとても重要です。また、2列目を前に倒しても段差が生まれ、完全にフラットにならない点を解決してくれるデッキボードはありがたい装備となりそう。
- フロントシート一体化
- フロントシート上下の位置調整機能
- シートバックポケット
- 2スピーカー
- 簡素素材シフトレバー・パーキングブレーキレバー
- グローブボックス/ソフトトレイ
- 時間調整機能レスフロントワイパー
- IR・UV・プライバシーレス全面ガラス
これらの簡素化によって、法人にとって最低限必要な装備を備えつつ、価格はかなり安くなります。
トヨタの改良後・新型アクアの価格
- L 1,785,240円
- S 1,886,760円
- S Business Package 1,917,000円
- S Style Black 2,049,840円
- G 2,059,560円
- G ソフトレザーセレクション 2,086,560円
- GR SPORT 2,329,560円
- GR SPORT 17インチパッケージ 2,534,760円
営業マンから見た改良後の新型アクア
正直に言って、アクアは既にモデル末期となっていてフルモデルチェンジされることも決まっています。現行アクアで満足しているのであれば、迷うことなく今買っても問題ないと思います。
もしも改良後の新型アクアを検討するのであれば、フルモデルチェンジされるのを待ってもいいかもしれません。ただし、価格は現行の方がかなり安く済みますのでよく考えて欲しいです。新型になれば車両価格のアップ・増税・値引きが渋くなる事は簡単に想像できるので、ご自身の財布とよく相談して下さいね。
・【トヨタのアクア フルモデルチェンジ最新情報】発売日は2019年12月
・【トヨタ・アクアの特別仕様車 口コミは?】“Rirvie”(リルヴィー)
・【トヨタ アクアの特別仕様車 口コミは?】その名もCrossover‟Glam”(クロスオーバーグラム)
・【トヨタ・アクアの特別仕様車 口コミは?】S“Style Black”(エス スタイルブラック)2019
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