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トヨタの新型クラウンの販売は絶好調で、今なおクラウンユーザー・国産他社・輸入車ユーザーからの買い替えが多い人気のセダンです。過去のクラウンのイメージは「おじさんが乗るもっさい車」でしたが、今回のフルモデルチェンジによってエクステリアが飛躍的にカッコよくなりました。

大きく進化したエクステリアとインテリアによって若返りに成功したクラウンですが、走りにもかなり情熱を注いでいます。ドイツのニュルブルクリンクで走り込み、ステアリング・サスペンション・ブレーキ・電子制御を追求し、ハイレベルな乗り心地と操作性を実現しました。その走りはベンツやBMWにも引けを取らない完成度となっていて、辛口コメントでおなじみのカー雑誌でも高評価を獲得しています。
今回はそんな高評価を得ているクラウンの特別仕様車について紹介していきます。
トヨタの新型クラウン・2種類の特別仕様車の発売日と価格
なんとクラウンに投入される特別仕様車は2種類となります。時期は若干違いますが、一度に2種類の特別仕様車を投入するのはトヨタにとってはとても珍しいことです。
S Elegance Style(エス・エレガンス・スタイル)
S Sport Style(エス・スポーツ・スタイル)
- 2ℓターボ 4,980,960円
- 2.5ℓHV 5,196,960円
- 2.5ℓHV(4WD) 5,412,960円
- 2ℓターボ 5,073,200円
- 2.5ℓHV 5,293,200円
- 2.5ℓHV(4WD) 55,513,200円
トヨタの新型クラウン・2種類の特別仕様車の内容

S Elegance Style(ベースはS Cパッケージ)
- 18インチノイズリダクションアルミホイール(ハイパークロームメタリック塗装)
- アウトサイドドアハンドル⇨メッキ
- ブランノーブシート(ブラックorこがね色)
- シートステッチ(ブラックシート⇨玉緑・ブラック)
- シートステッチ(こがね⇨玉緑・ブラックとダークブラウン)
- コンソールアッパー⇨ブラック木目調
- ドアトリム⇨グランリュクス巻き
- コンソール・インパネ⇨グランリュクス巻き
- インパネ・コンソール・ドアトリムステッチ⇨ライドグレー(ブラックシート)
- インパネ・コンソール・ドアトリムステッチ⇨こがね(こがね色シート)
- シフト・ステアリング⇨ブラック
- ヘッドアップディスプレイ⇨レス仕様
- ナノイーエアコン⇨レス仕様
- 専用スマートキー(オールブラック)
パワートレインは2リッターターボ・2500㏄ハイブリッド(2WD/4WD)の設定となります。この特別仕様車は余分な機能を省く代わりに、インテリアをブラックもしくはこがね色で統一させ、アルミホイールを17インチから18インチに変更することでより高級感を演出させています。


S Sport Style(ベースはS Cパッケージ)

- フロントグリル・リアガーニッシュ⇨スモーク塗装
- ヘッドランプ・フォグランプ・テールレンズ⇨スモーク塗装
- 18インチノイズリダクションアルミホイール(ブラックスパッタリング塗装)

- ファブリック×合皮シート(本革+レッドステッチは有料オプション)
- シートステッチ(ファブリック×合皮⇨ブラック)
- シートステッチ(本革⇨レッド)
- ドアトリム・コンソールサイド・インパネ⇨合皮巻き
- インパネ・コンソール・ドアトリムステッチ⇨ワインレッド
- シフト・ステアリング⇨ワインレッド
- ヘッドアップディスプレイ⇨レス仕様
- ナノイーエアコン⇨レス仕様
- スマートキー⇨ワインレッド


パワートレインは2リッターターボ・2500㏄ハイブリッド(2WD/4WD)の設定となります。この特別仕様車は余分な機能を省く代わりに、外装はスモーク&ブラック化、内装はワインレッド化にすることでよりスポーティに演出し、これまでにはないトヨタの世界観を作り出そうとしています。輸入車にとってはワインレッドの内装は珍しくはありませんが、トヨタ車にとってはかなり珍しいですね。
営業マンから見た新型クラウンの特別仕様車
今回の特別仕様車で目玉となっているのが【S Sport Style】です。アルミホイール・ライト類・メッキパーツをブラックで統一し、内装もブラック一色にレッドステッチをアクセントに「ちょい悪スポーティー」に仕上げられています。今後のクラウンは、ほとんどがこの特別仕様車をメインに販売されていく事になるでしょう。
そもそも、トヨタの特別仕様車は人気のあるグレードに人気のあるメーカーオプションを標準化し、価格を抑えて販売することがほとんどです。デザインでベースグレードとここまで差別化をすることはかなり珍しいので、人と被りたくないタイプには打って付けのクルマとなりそうです。
リセールバリューに関して言えば、基本的にブラック一色の内装が高く、さらに特別仕様車であればリセールは高くなると思います。
今回の特別仕様車は、「とにかく人と被りたくない」「特別感によってよりステータスを味わいたい」という人にオススメできます。だんだん街中でも新型クラウンを目にする機会は増えてきましたので、特別仕様車によって「より新しいクラウン」に乗っている気分を味わういい機会かもしれませんね。
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