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ダイハツ製と言えば、タンクとルーミーで成功したトヨタですが、今度は小型SUVを発売する事が決まりました。この記事ではこの新型車について紹介していきます。
ダイハツ製ロッキー・トヨタではライズ
2016年まであったコンパクトSUVラッシュとビーゴの後継となりそうなクルマが新しくデビューする事が決まりました!
コンパクトボディーが最大の売りで、C-HRやハリアーでは「大きすぎて運転するのが怖い」って人にオススメな車となりそうです。しかも、エンジンは1000㏄になりますので、「維持費も安い」点はうれしいですね。
しばらくなかったコンパクトボディーのSUVを、なぜ今出すのか?と思う人も多いでしょう。実は、大人気となったC-HRを含むコンパクトSUVは、全SUV車を含めた市場では約8割を占めるというデータがあります。
乗りに乗っているSUV市場でさらに販売台数を伸ばす為、コンパクトボディーが得意なダイハツに開発・製造を任せることで、トヨタは「SUV市場でのシェア」をさらに伸ばそうとしています。また、ダイハツの室内を広く見せる技術はすばらしく、軽自動車から得たノウハウをふんだんに盛り込んだクルマとなっています。

ライズとロッキー【アクティブ・ユースフル・コンパクト】がコンセプト
タイトルの通り、3つのコンセプトをテーマに開発されたコンセプトSUVとなっています。
コンパクトなのに力強く新鮮なアクティブスタイル
【フロントデザイン】
先進性を兼ね備えた迫力あるフロントマスク。存在感もバツグン!
- トヨタの代名詞「台形ロアグリル」によって特徴的で安定感のあるフロントマスクを表現
- フロントバンパーのデザインは角ばっていて力強さとワイド感を表現
- LED搭載の薄型ヘッドライトによって先進性をアピール
- LEDフロントフォグランプ&デイライトによって存在感を表現
- LEDシーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)で先進性を表現
【サイドデザイン】
- 全高の高さを踏ん張り感のある足回りで、SUVらしく堂々としたサイドシルエット
- 窓ガラスを薄型にし、スポーティテイストを盛り込んでいる
- 大型ホイール&タイヤと張り出したフェンダーによって踏ん張りを表現
- バックドアにかけて高さを表現するために、リヤピラーの角度を立たせたデザイン
【リヤデザイン】
- 力強さを表現する為に、ワイド感を強調したたくましいリアデザイン
- 角ばったリヤバンパーにすることで力強さを演出
- 内側から外側へ伸びるデザインにしたテールレンズとバックドアガーニッシュにすることで、ワイド感を演出
- アクティブな印象を与えるリヤスポイラー

アクティブ感を演出する内装
コンパクトながらアクティブ間のあるインテリアに仕上げられています。
- 操作パネルをドライバー側に向かせた「コックピット感」を演出
- 運転のしやすさを追求し、インパネ上部がスッキリとしたデザイン
- クラスを越えた上質な質感を、インパネデザインで表現
- ドアグリップをシルバー素材にするなど、SUVらしい遊び心のあるドアトリムに仕上がっている
- シームレスな7インチマルチインフォメーションディスプレイとLEDデジタルスピードメーター
- ホールド性の高いシートを採用し、グレードによっては赤のアクセントを入れて遊び心を演出
- 優しいファブリックとエンポス柄を組み合わせたシート表皮

流行りのツートンカラーも取り入れたボディーカラー
【モノトーンカラー】
- シャイニングホワイトパール
- ブラックマイカメタリック
- ブライトシルバーメタリック
- マスターイエローマイカメタリック
- バチュラルベージュマイカメタリック
- ファイアークォーツレッドメタリック
- ターコイズブルーマイカメタリック
- レーザーブルークリスタルシャイン
【ツートンカラー・Zグレードのみ】
- ブラックマイカメタリック×シャイニングホワイトパール
- ブラックマイカメタリック×ブライトシルバーメタリック
- ブラックマイカメタリック×ターコイズブルーマイカメタリック
ナビ関係はディスプレイオーディオか販売店オプションナビ
これから主流となるディスプレイオーディオをメーターオプションとし、従来通りのナビオプションも選択できるようになっています。
ディスプレイオーディオは9インチ・販売店オプションナビな7インチか9インチが選択可能。ディスプレイオーディオについてはこちらの記事を参考にしてください。
【ポイント】ライズとロッキーのディスプレイオーディオは標準でテレビの視聴が可能です!
排気量や燃費を含めたスペック一覧
全長 | 3995mm |
全幅 | 1695mm |
全高 | 1620mm |
ホイールベース | 2525mm |
室内長 | 1955mm |
室内幅 | 1420mm |
室内高 | 1250mm |
最小回転半径 | 4.9m |
1000㏄ターボ(2WD) | 燃費23km/ℓ |
1000㏄ターボ(4WD) | 燃費21km/ℓ |

ライズとロッキーの安全機能【次世代スマートアシスト】一覧
【グレードX”S以上に標準】
自動安全ブレーキ対車両・対歩行者 | 〇 |
車線逸脱警報システム | 〇 |
車線逸脱抑制制御機能 | 〇新システム |
ブレーキ制御付き誤発進制御機能 | 〇新システム |
標識認識機能(進入禁止) | 〇新システム |
先行車発進告知機能 | 〇 |
オートハイビーム | 〇 |
コーナーセンサー | 〇 |
【上級グレード標準・オプション】
レーンキープコントロール | 〇 |
全車速追従式レーダークルーズ(停止保持機能はなし) | 〇 |
ブラインドスポットモニター・リヤクロストラフィックアラート | オプション |
スマートパノラマパーキングアシスト | 〇 |
パノラミックビューモニター | オプション |
サイドビューランプ | 〇 |
アダブティブドライビングビーム | 〇 |
最先端の安全性能を搭載した今回の新型車は、値段に良い意味で見合っていません。この安全機能が揃っていて200万円前後の価格であれば、かなりお買い得ではないでしょうか。
グレードはX→X”S→G→Z/見積もりと値引き
【Xの主な装備】
- 195/65/16インチスチールホイール(ホイールキャップ付)
- ウォッシャー連動間欠フロントワイパー
- リバース連動間欠リヤワイパー
- オプティロンメーター
- LEDヘッドランプ(コンライト)
- LEDリヤランプ
- オート電動格納式サイドドアミラー
- 防眩インナーミラー
- スマートキーシステム
- SRSカーテンシールドエアバッグ
- フロントシートヒーター(4WD)
- マニュアルエアコン
- 充電用USB端子
- オーディオレス2スピーカー
- 寒冷地仕様(4WD)

【X”Sに追加される装備】
- 次世代スマートアシスト

【Gに追加される装備】
- 195/65/16インチアルミホイール(シルバー塗装)
- バックドアガーニッシュ(ピアノブラック)
- アウトサイドドアハンドル(メッキ)
- ミスト機能・車速感応式フロントワイパー
- 7インチマルチインフォメーションディスプレイ
- オートエアコン
- 運転席上下シートアジャスター
- オーディオレス6スピーカー
- 助手席アンダートレイ

【Zに追加される装備】
- LEDヘッドランプ(オートレベリング機能)
- LEDシーケンシャルターンランプ
- LEDフロントフォグランプ
- LEDイルミネーションランプ
- LEDリヤフォグランプ
- 次世代スマアシ(アダブティブドライビングビーム)
- 次世代スマアシ(レーンキープコントロール)
- 次世代スマアシ(追従式レーダークルーズ)
- サイドビューランプ
- フロントシートヒーター(2WD)
- 本革巻きステアリング・シフトノブ

全グレードにLEDヘッドランプとX”Sグレードに次世代スマートアシストが標準装備になっているので、最低でもX”S以上を買いたいところです。
ちなみに、楽天などでは社外品のカスタムパーツがいくつもラインナップされています。とりあえずノーマルで購入し、後から自分好みにドレスアップしていく方法も安く済みますしオススメです。

【ライズとロッキーの値引き】
写真では5万円の値引きが印字されていますが、2020年4月現在、総値引き額は25万円がデフォルトとなっています。
ライズとロッキーで競合になるケースも多々ありますが、だいたいどこのディーラーでも25万円値引きが落としどころとなっています。さらに、ナビ特割キャンペーンなどが適用されるディーラーであれば、25万円プラス5万円や10万円も可能です。
小型SUVが欲しい人にはオススメの1台/現在の納期
運転もしやすく、室内も広い。アクティブなエクステリアと先進的なインテリア。ダイハツ製安全機能の次世代スマアシも搭載など、値段の割にかなり充実したクルマとなっています。
また、全くの新しいクルマとなるので、買った後のカーライフはきっと新鮮な気持ちが長く続くことでしょう。
リセールバリューに関しても、小型ながら腐ってもSUVのジャンルに入ることから、平均よりも上になる事は間違いないですよ。
【2020.4月現在の納期】
注文から4ヵ月で納車が可能です!(コロナの影響でさらに1ヵ月以上かかる予定です)

ライズ&ロッキーを買う前に自動車保険を見直そう
ここ数年、自動車保険は毎年値上がりをしています。
保険は保険会社全体で話し合い、毎年10月に保険料の見直しがされていますが、これから先も保険が安くなる可能性は限りなくありません。
特に最近できた「事故あり係数」や去年できたばかりの「車両の料率クラスの細分化」によって、近年まれにみる値上がりをしてしまい、ユーザーにとっては痛い出費となっています。
その他にも、年齢による保険料の差別化、家族限定の廃止、年齢条件30歳以上の廃止など、ほとんどのユーザーにとって保険料が上がる改定がされてきました。
しかし、自動車保険はだれでも簡単に見直し、大幅に保険料を抑えることができます。
「昔からの付き合いで」
「買ったディーラーでお任せで入った」
「会社の団体保険だから安いはず」
といった具合に、見直しを何年もしていない人は案外多いようです。
車を買い替えるときは言うまでもなく、今乗っている車でもいつでも見直しが可能で、安くなる可能性は限りなく高いです。
ぼくもこのサイトを利用していますが、それまでと比べて保険料は3割ほど安くなって満足しています。
その下取り価格は妥当か?
車を買い替える時には必ずと言っていいほど「下取り」があるはず。
そして、この下取りについてぼくが1番声を大にして言いたいのは 「ディーラーだけでしか下取り価格を出すのはNG」 という事。
ディーラーでは下取りの交渉と値引きの交渉を同時にしますよね?
この「同時」というのがとっても肝で、
「交渉によって本当に下取り価格を上げてもらえたのか?実は最初に提示された金額が相場よりも低かったのでは?」
鋭い方だとこういった疑問を持ってしまいます。
ズバリ、現役の営業マンから言わせて頂きますと、これは正論ですし、ぼくらの作戦でもあります。
値引きが出来ない代わりに下取り価格を上げたように見せかけて、実は最初に提示した下取り価格はあえて下げた状態なんです。
こうしておけば、営業トークが得意なプロにとっては後は「がんばったように思わせるだけ」なので、実に楽な商売なのです。
逆に言うと、「下取りが無い商談」や「下取り価格の相場をしっかり把握しているお客さん」が相手だと、誤魔化しが効かないので営業マンは苦労します。
純粋に値引きだけでがんばらないといけませんからね。
要するに、「事前に買取店を利用してこの状態を作っておこう」という訳です。
満足する値引きをしてもらって、なおかつ下取りも良い値段が付いたらディーラーへ出し、もしつかなかったらそのまま買取店に売ってしまいましょう!
ただ、ディーラーへ行くだけでも面倒くさいのに、実際に買取店を何店舗も回るのは更にしんどいので、面倒な電話でのやり取りをほとんど無くした買取査定サービスを使ってください。
車の情報を入力するだけで、買取店同士が勝手に競り合ってくれる画期的な新サービスです。
査定は1回のみ、最大6000社が入札【セルカ】
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