トヨタのスポーツブランド【GR】の最終目標は究極のスーパースポーツを製造する事です。過去には世界のスーパーカーに対抗して「レクサスLFA」が発売されました。パワーや最高速度は、ライバルのフェラーリやランボルギーニ等には及びませんでしたが、ヤマハと共同開発したマフラーサウンドには世界が驚愕しました。甲高い美しいマフラーサウンドは、海外ブランには真似できない日本人らしい繊細さを兼ね備えた印象を外国に知らしめました。


今噂されている時期GRスーパーカーでは、サウンドだけではなくパワー・最高速・コーナリングでもライバルに勝つ意気込みのようです。いったいどんな車に仕上がるのか。LFAに次ぐ世界に通用する国産スーパーカーとなるのでしょうか。

GR ハイパースポーツの発売日
発売開始は3年後の2022年!
噂によると、先行抽選発売は既に終了していて「その予約分は即完売」したようです。ただ、我々ディーラーで働く人間ですらそのような案内はありませんでしたし、もちろんお客様も知りません。つまり、もしこの噂が本当であれば、トヨタ自動車が独自で選定したユーザーに対して、ディーラーを通さずに直接応募した可能性が高いです。
過去に発売された「レクサスLFA」は台数限定で発売され、欲しいユーザーすべてが手に入れる事はできませんでした。それが原因で、現在の中古車市場に出回っている中古のLFAは、価格がバカみたいに高騰しています。対して、次期ハイパースポーツは納期こそ掛かるものの、台数限定ではありません。待てば誰でも手に入るスーパーカーとなります。

GR ハイパースポーツの価格
価格はなんと2億円~3億円!
超高額ですね。レクサスLFAの新車価格が3750万円でしたので、それを考えると物凄い値段です。億越えのスーパーカーと言えば「パガーニやブガッティ」がありますので、トヨタからデビューする次期スーパーカーはこれらに劣らない性能だと予想できます。
また、レクサスLFAは3750万円という超高級車で、一般人にはなかなか手が出ない価格でしたが、実は大赤字だったと言われています。500台の限定発売だった事が原因で、600億円弱掛かった開発費の採算が取れませんでした。生産すればするほど赤字となったLFAとは違って、超高額&量産体制によって次期GRスーパースポーツではしっかり利益を生み出す計画だと言えます。
次期GRスーパースポーツのスペック
全長 | 4650mm |
全幅 | 1900mm |
全高 | 1050mm |
パワーユニット | V6 2400㏄ ツインターボ+モーター+前輪モーター駆動 |
システム出力 | 1100ps |
ホイールベース | 2740mm |
タイヤサイズ | 330/710R/18 |

トヨタのレーシングカー「TS050 Hybrid」がベースとなり、高価なカーボンモノコックを採用しています。エンジンはミッドシップに搭載され、ドライビングポジションは車の中央に配置されています。1100psもあるハイパーエンジンでも、軽量ボディー・4WD・ドライビングポジション等によって多少は扱いやすくなっているはずです。
発売は2022年度中となり、新型スープラのように毎年イヤーモデルが投入され、マイナーチェンジもあると言われています。ハイパースポーツのジャンルでも、世界を驚かせる日が来ようとしています。
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