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噂だけが先行してなかなか信ぴょう性のある情報が得られなくて困っていた人々に朗報です!お待たせしました。新型グランドハイエース(グランエース)の最新情報をキャッチしたので、この記事では惜しみなく紹介していきます。

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新型グランエースの価格と発売日が決定
【発売日】
2019年11月25日
【注文開始】
2019年11月1日
【価格】
- G 6,200,000円
- Premium 6,500,000円
新型グランドハイエースは2グレードでラインナップ
エントリーモデル【G 8人乗り なんと本革4列シート!】
乗車定員 | 8人 |
シート形状(4列2:2:2:2) | リヤ1列目:エグゼクティブパワーシート リヤ2列目:マニュアルシート リヤ3列目:チップアップベンチシート |
リヤシートアジャスター | リヤシート1列目のみ |
アシストグリップ | 樹脂加工 |
サイドドアトリムオーナメント | 加飾なし |
ピラーガーニッシュ | 樹脂加工 |
デッキサイドガーニッシュ | 樹脂加工 |
スピーカーグリル | 樹脂加工 |
専用エンブレム | 設定なし |
2グレード体型の内のエントリーモデルと言っても、4列シートという「訳の分からないクルマ」になっています(笑)。後ほど紹介しますが、馬鹿でかいボディーだからこそ実現できたシート設計です。とにかく人を多く乗せたい人にはベストマッチなグレードですね。
上級モデル【PREMIUM 6人乗り 本革3列シート】
乗車定員 | 6人 |
シート形状(3列2:2:2) | リヤ1列目:エグゼクティブパワーシート リヤ2列目:エグゼクティブパワーシート |
リヤシートアジャスター | リヤ1列目2列目シート |
アシストグリップ | 本革巻き・メッキ |
サイドドアトリムオーナメント | 特別加飾 |
ピラーガーニッシュ | 植毛 |
デッキサイドガーニッシュ | 木目加飾 |
スピーカーグリル | 革巻き |
専用エンブレム | 設定あり |
とにかく広い室内空間を贅沢にゆったりくつろぎたい人向け。特にVIPを乗せる人にはもってこいなグレードです。エグゼクティブパワーシートに座って周りを見渡せば、どこもかしこも高級感溢れる作りになっています。
新型グランドハイエースの2グレード共通アイテム
コクピット周りの特徴
インストルメントパネル全体をブラックで統一しつつ、金属調加飾と木目調加飾で華やかさを演出。木目調本革巻きステアリング・助手席側インストルメントパネルを木目調加飾でまとめつつ、エアコン吹き出し口やメーター内部を金属調加飾やメッキ加飾で高級感を演出しています。

2列目シート内装の特徴
エグゼクティブパワーシートと言えばアルファード・ヴェルファイアで有名ですが、新型グランドハイエースに装備されるシートは形状が違ってきます。規格外に広い室内空間を最大限に活かしたシートになっていて、分厚さ・座面面積・背もたれとシートバック面積・クッション性はさらにワンランク上となります。また、2列目シートから見える他には無い広い室内空間の景色は、木目調と金属調の絶妙なバランスによって「さらに特別な空間」をうまく演出しています。
ドアトリムに施された木目調パネルは、高輝度シルバーが裏側に隠れていて「見る角度によって木目柄の見え方」が変わってきます。これと併せてサテンメッキ加飾をアクセントに、より洗練された高級感が演出されています。

新型グランドハイエースのボディーサイズとスペック一覧
ナンバー種類 | 3ナンバー |
全長 | 5300mm |
全幅 | 1970mm |
全高 | 1990mm |
ホイールベース | 3210mm |
室内長 | 3365mm(6人乗り) 3290mm(8人乗り) |
室内幅 | 1735mm |
室内高 | 1290mm |
最低地上高 | 175mm |
スライドシート開口幅 | 1000mm |
最小回転半径 | 5.5m |
エンジン | 2800㏄ターボ |
使用燃料 | 軽油 |
トランスミッション | 6AT |
駆動方式 | 後輪駆動(FR) |
最高出力 | 130kw |
最大トルク | 420Nm |
車両重量 | 約2750kg |
全長・全幅・全高のすべてにおいて、アルファード・ヴェルファイアよりも大きいサイズとなっています。馬鹿でかいワゴンといえば、現行ハイエースのグランドキャビンが有名ですが、これと比べて、全長はほとんど同じで幅はプラス100mm、高さはマイナス295mmとなっています。特に幅が大きくなると車は格段に大きく見えますので、生で見たときの迫力は相当なものでしょう。
ただし、最小回転半径は他の大型ミニバンと比較してもクラストップレベルで小回りが効きます。横幅こそ大きいですが、鋭角に曲がる時やUターン時には力を発揮してくれるはずです。
エンジンに関して言えば、維持費が安くパワーもある【軽油】が採用されています。現代のディーゼルエンジンはひと昔のものとは別物で、一般的にはクリーンディーゼルが主流となっています。今回のグランドハイエースもそうですが、思ったよりも音や振動は気にならない程度でしょう。
アルファード・ヴェルファイアのライバルになり得るこの新型グランドハイエースは、軽油という恩恵を大きく受けてガソリン代は抑えられると思いますが、ボディーサイズと盗難率に比例して高くなる自動車保険料は高額になる事が予想されます。下手すると等級によっては年間20万円超えの可能性も十分にありますので、今のうちに安い保険会社を探して引っ越しをしておく事をおすすめします。代理店を一軒ずつ回ったり電話で試算の依頼をするのは想像以上に大変なので「安くて簡単に試算ができるインターネット型」を利用すると良いでしょう。
新型グランドハイエースのエクステリアとボディーカラー
新型グランドハイエースのエクステリアはグレードによって違いはありません。まず目を引くのは大迫力のフロントマスクです。厚みのある上部から下部に向かっていくにつれ細くなっていくメッキ加飾の大型フロントグリルと、若干吊り上がったヘッドライトを融合し、十字架のような上下左右に広がる華やかで力強いフロントマスクとなっているのが特徴的です。また、フロントグリルのメッキ加工された最下部を左右いっぱいに広げ、これまたメッキ加工されたフロントフォグランプと繋げることで、流行りの「ワイド&ロー」スタイルに仕上げました。
大型フロントグリルに相応しいヘッドライトは、昼間でも一部点灯するデイライト付きLEDヘッドライトが装備され、自動で高さ調整もしてくれるオートレベリング機能付きとなっています。構造的に2段に重ねる事によって、先進性と密度感を持った作りになっています。
サイドシルエットはボンネット部分の厚みを強調させ、ボディー中央にはプレスによって一本のラインを、フロントドアからリアバンパーにかけては最下部にメッキモールを繋げて配置させる事によって「ナロースタイル」を表現しています。
テールレンズはウインカー以外をフルLEDで統一し、大きなコの字を印象とした個性的なデザインとなっています。このLEDヘッドライトとバックドアメッキガーニッシュによってワイドで威厳のあるリヤスタイルを表現しました。

ボディーカラーは全4色
- ホワイトパールクリスタルシャイン
- シルバーメタリック
- ブラック
- グレーメタリック
新型グランドハイエースのインテリアとインテリアカラー
より快適に、贅沢に過ごせるように「この車ならではの装備」がリヤシート周りに充実しています。
- 読書灯
- リヤバニティランプ
- USB端子
- アクセサリーソケット
- シートサイドトレイ・ドリンクホルダー
- デッキサイドトリムトレイ・ドリンクホルダー
- LEDサイドカラーイルミネーション
- シートヒーター(6人乗り:1列目と2列目 8人乗り:1列目)
まさに後席でVIPを乗せるに相応しい装備となっています。特にリヤシートのすぐ真横にあるドアトリムトレイ(USB装備)や、アルファード・ヴェルファイア特有の天井にあるLEDイルミネーションがこの車にはドアトリムに装備されていて、特別な演出をしてくれます。
インテリアカラーは以下のバリュエーションとなります。
6人乗り(PREMIUM) | 8人乗り(G) | |
内装色 | ブラック(加飾あり) | ブラック |
天井カラー | フロマージュorブラック | フロマージュ |
シート素材 | 本革 | 本革 |
シート色 | ニュートラルベージュorブラック | ニュートラルベージュorブラック |

新型グランドハイエースの安全機能
トヨタ車の中でも最上級レベルの安全機能を標準装備としています。
- プリクラッシュセーフティシステム(人・車に昼夜問わづ反応)
- レーンディパーチャーアラート(アシスト機能付)
- レーダークルーズコントロール(追従式)
- オートマチックハイビーム
- ロードサインアシスト
- インテリジェントクリアランスソナー(アクセルの踏み間違い防止機能)
- リアクロストラフィックアラートブレーキ
- ブラインドスポットモニター
クラウンのように車線の真ん中を走るように自動制御する機能や、デフォルトがハイビームで対向車がいる部分だけをロービームにする機能まではいかないものの、その他機能に関してはほぼ最先端の安全装備となっています。でかい図体を運転しないといけませんので、これらの機能はドライバーにとっても安心できる材料となるでしょう。
標準装備のディスプレイオーディオとは
標準装備となっているディスプレイオーディオでは、ベース機能としてオーディオ操作が可能となっていますが、USBでスマートフォンを接続することによってトヨタからリリースされている地図アプリ等を利用し、ディスプレイオーディオをナビゲーションとして利用することが可能となっています。また、オプションで契約する事によって、さらに「グーグルマップ」等の一般的なアプリも利用できるようになります。
ただし、これらはスマートフォンを使いこなせるユーザーが大前提となっていますので、スマホ操作や知識に不安があるユーザーは以下のような別のサービスを受ける必要があります。
①スマホを使いこなせるユーザー
- 標準装備のディスプレイオーディオ機能(ヘルプネット・eケア・マイカーサーチ)+スマートフォンアプリ
②従来通りのナビ操作が希望のユーザー(十数万円必要)
- T-Connectナビキットを購入(ナビ・地図更新等)
③上記②にプラスしてオプションサービスに加入
- オペレーターサービスを利用したホテル予約や航空チケットの手配・車両盗難時の警備員の派遣が可能
簡単にまとめると、今でもスマホを使って音楽を聴いたり、ナビアプリを使って目的地までのルート案内を利用しているユーザーは標準装備のままでOK。スマホ操作も苦手だし、いまいち理解に苦しんでいるユーザーはT-Connectナビキットの購入が必要。オペレーターサービスを使ってホテル予約などのワンランク上のサービスを受けたいユーザーは、さらにオプション加入が必要となります。
さあどうですか?新型グランドハイエース欲しくなりましたか?
ハイエースのグランドキャビンは大きくていっぱい人も乗れて荷物もたくさん積めるけど、乗り心地と質感が、、、
アルファード・ヴェルファイアは案外狭いし、高級を求めてエグゼクティブラウンジにすると高すぎる、、、
そんなユーザーにはもってこいの新型グランドハイエース。ちょうどターゲット層も上記2車種の中間(実際はアルヴェルのエグゼクティブ寄り)となっていますし、何と言っても人と被りにくい事、ブランニューな車で新鮮ってとこも魅力的だと思います。
もちろんリセールバリューも間違いなく高いと予想できますので、トータルコストで考えればそんなに高い買い物じゃないかもしれません。是非検討してみてはいかがでしょうか?

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