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現在のモデルはマイナーチェンジ後となっていて、2017年から今年で2年が経ちます。ハリアーのモデル周期を考えればそろそろ時期なのでは?と噂されています。現在のハリアークラスのSUVにはCHRや新型RAV4がありますが、次期ハリアーはこれらと共食いにならないようにさらに差別化が図られます。
新型ハリアーのフルモデルチェンジ・時期と価格
ハリアーのフルモデルチェンジは2020年6月17日で決定!
最近のトヨタ車はフルモデルチェンジされる度に価格が必ずアップしています。その要因としてはいくつかありますが、次期ハリアーは平均で30万円ほど高くなると予想できます。
次期ハリアーの予想スターティングプライスは以下の通り
ハイブリッド・およそ400万円~
ガソリン・およそ370万円~
となりそうです。ハイブリッドモデルは2500㏄+ハイブリッド。ガソリンモデルは2000㏄が用意される予定です。新型RAV4と同じエンジンですが、車格はハリアーの方が高い設定になります。
新型ハリアーのグレード
エントリーモデルから順番に紹介していきます。
Sグレード | |
225/65/R17 | セーフティーセンス |
フラック塗装ルーフスポイラー | 本革巻きステアリング・シフトノブ |
ファブリックシート | 4.2インチディスプレイ |
8インチディスプレイオーディオ | DCM |
Gグレード | (Sにプラスされる装備) |
225/60/R18 | プロジェクターLEDヘッドライト |
LEDフォグランプ | 前後バンパーメッキモール |
メッキドアハンドル | メッキ加飾ステアリング |
録画機能付き電子ルームミラー | 7インチTFTディスプレイ |
ファブリック&合皮コンビシート |
Zグレード | (Gにプラスされる装備) |
225/55/R19 | ボディー同色ルーフスポイラー |
ヘッドアップディスプレイ | 12.3インチナビ |
調光式ムーンルーフ(OP) |
【レザーパッケージ】Z・Gに設定
- 本革シート
- 運転席オートスライドアウェイ
- ステアリングヒーター
フルモデルチェンジ後の外装デザイン
次期ハリアーも現行モデルのようなセクシーで高級感溢れるデザインを継承しますが、最新情報によるとクーペスタイルのSUVに大きく生まれ変わる事になりそうです。
開発コンセプトであるディグニファイド・エレガンス(威厳ある豪華さ)の通り、厚みのあるフロントからシャープなリアへと造形が変化していくイメージに仕上がっています。

ベストカー
外装のデザインは、新型RAV4との差別化を図る為に現行型と同じくシティー派SUVを継続しますが、ポルシェカイエンクーペ・ランボルギーニウルス・ベンツGLCクーペ・BMWX4・アウディーQ8のような、世界的にも流行りとなってきているクーペスタイルへガラッと変わるようです。
トヨタCHRやホンダヴェゼル、マツダCX-30のようなコンパクトSUVのワンランク上でありながら、新型RAV4とは違ったテイストの次期ハリアーは人気間違いなしでしょう。
ボンネットやサイド部分にはプレスによって流れるようなラインを取り入れる事によって、レクサスのNXやUXのような美しいボディーラインが入ると予想できます。
全体的なボディー形状はクーペスタイルSUVとなりますが、現行のような丸みを帯びたグリルやバンパーではなく、UXのように時代の流れでもある「スポーティーさ」を連想させるような鋭いデザインへと生まれ変わります。
また、ヘッドライトやテールレンズには流れるウインカー(シーケンシャル)を取り入れたまま、情報によるとアルファードやヴェルファイアのように2眼・3眼LEDヘッドライトが採用される可能性が高そうです。
テールレンズもクリアではなく、レクサスUXのようなサイドに広がる赤いレンズがへと生まれ変わります。

ベストカー
ちなみに、次期ハリアーからはグローバル化される事も決まっていて、北米の需要にも対応する形で全幅を20㎜大きくする事になりました。
しかしながら、併せて全高を30㎜もダウンさせることによって、外観のスペシャリティー感はより一層高まります!
次期ハリアーのスペック
全長 | 4740mm |
全幅 | 1855mm |
全高 | 1660mm |
ホイールベース | 2690mm |
エンジン | 直4・2500㏄・2000㏄ |
ボディーサイズは人気沸騰中のRAV4に比べ、全長と全高は若干大きくなりそうですが、全高は低くなります。これによって「オフロード車」ではなく、「シティー派SUV」の印象が強くなりそうです。それでいて、ホイールベースはほとんど変わらない予定なので、全高と全幅がRAV4より大きくても小回りは同じレベルを維持することでしょう。




フルモデルチェンジ後の内装デザイン
RAV4と同様の7インチTFTディスプレイ(エントリーモデルは4.2インチ)内蔵のメーターパネルが採用。さらに、最上級グレードにはクラウンにも採用されているヘッドアップディスプレイを採用し、プレミアム感を演出しています。
左右Aピラーは現行よりも後方に移され、視界の広さと死角を無くす努力が見られる。
若干グレードダウンにも捉えられる点は、レザーパッケージに採用せれている素材がナッパレザーから本革に変更される点です。
注目の新アイテムは「調光式ムーンルーフ」。従来と同じくサンシェードも採用されますが、新型ハリアーからは調光機能も新たに加わり、ワンタッチで瞬時にして外からの視界を遮る事が可能になっています。
もう一つの新アイテムに「録画機能付きルームミラー」。鏡ではなく、電子ミラーを採用し、さらにカメラを内蔵することによって前後の映像を録画してくれる優れものです。鮮明度にもよりますが、もしかしたらドラレコがいらなくなるかもしれませんね。
次期ハリアー・フルモデルチェンジ後の装備内容
次期ハリアーの安全機能はクラウンと同等レベル
- プリクラッシュセーフティシステム(昼夜問わず人・自転車・車に反応)
- レーントレーシングアシスト(白線に沿ってアシストする)
- アダプティブハイビーム
- リアクロストラフィックアラートブレーキ(バック中に車と人に反応)
- ブラインドスポットモニター
- ロードサインアシスト
- レーダークルーズ(0~180kmで追従)
これらの機能はトヨタの最先端技術となっています。
次期ハリアーの便利機能
現行モデルに引き続き、電動パーキングブレーキやブレーキホールド機能が標準装備となります。さらに次期ハリアーには
- コネクティッド(8インチディスプレイ)
- ハンズフリーパワーバックドア
が採用されます。コネクティッドについてはカローラスポーツの記事を参考にして下さい。
ちなみに最上級グレードには12.3インチ画面が採用されるようです。
次期ハリアーの走行性能とプラットフォーム
エンジンユニットには、新型RAV4と同じく
- 2000㏄ガソリンエンジン
- 2500㏄ガソリンエンジン+ハイブリッド
が採用されます。RAV4と同じ新開発エンジンユニットにさらに手を加えた形でデビューします。よりパワフルで吹け上がりの良いエンジンと、高出力のハイブリッドシステムによって「走り」「燃費」「静粛性」はRAV4をも上回ります。
さらに、プラットフォームには大好評のTNGAを採用。これによって剛性アップや低重心化が可能になり、操作性・直進性・コーナーリング性・静粛性がアップします。このTNGAの採用により、次期ハリアーの車高は若干低くなる可能性があります。低重心でロングホイールベースにすることで、より安定性が増し、さらにハリアーの車格もワンランク上になるかもしれません。
営業マンから見たトヨタの次期ハリアー
現行ハリアーはモデル末期となっているにも関わらず、販売台数は相変わらず好調です。この人気のハリアーがフルモデルチェンジしたら、今よりも更に売れることは間違いありません。
ハリアーの現行モデルでは【プラド】【RAV4】【C-HR】とでよく迷ってしまう方が多いのが現状です。しかし、次期ハリアーはこれらとの差別化が上手に図られ、現行モデルよりも「よりエレガントでセクシーな都会的SUV」となりそうです。
リセールバリューについては現状では「分かりません」。ハリアーのリセールが高い1番の理由に輸出があります。この輸出にはいろいろな規制がありますので、次期ハリアーが同じように捌ける保証はありません。もし万が一、輸出の対象外となればリセールバリューは一気に下がってしまいます。これはその時になってみないとなんとも言えませんので悪しからず。
車としてはかなり進化しますが、これに比例して車両価格も大きくアップしてしまいます。消費税増税まで考えると、現行モデルやC-HRなどの在庫車を検討してみるのもいいかもしれませんね。
次期ハリアーの維持費を抑える方法
ハリアーの検討をしている方は購入する前に車に掛かるコストを抑えておきましょう。コストと言えば
固定支出を減らすこと!
車の維持費はほとんど毎月決まっていて、ある程度、固定の支出となっています。これを削減できれば、車に掛かる年間トータルコストを大きく減らせます。
車の維持費では主に
- 自動車任意保険
- 自動車税
- ガソリン代
- 車検代
- 月極駐車場代
の5つがあります。この中で1番簡単に費用を抑えられて、その効果が大きいものが。
①の自動車任意保険です!
やることはとっても簡単。
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②車検証を元に見積もり(すぐ終わります)⤵
③今入っている自動車保険を解約(代理店もしくはカスタマーセンター)⤵
④一括見積りの中で1番安い保険会社へ切り替える
たったこれだけ。今入っている自動車保険が「高いな~」と思っている人は必ずやってみましょう!年間保険料が半額になることもありますよ!
まずは見積もりだけでもしてみましょう!そしてネット保険の威力をあなた自信で味わってみて下さい。きっと、金額を見たら「え?こんなに安いの?」と声に出して言うはずです。
ディーラー勤務のぼくでさえ、自動車保険はこのインターネット保険を利用しています。本当はダメなんですけど、保険料の差がありすぎて、、、w

下取りはなるべく高く売ろう!
下取りをディーラーへ入れる。これ普通です。本当にそれでいいのでしょうか?
だれでもなるべく高く売りたいと思っているはず。ディーラーの下取り価格が高いかどうか、あなた一人で判断できますか?
おそらく、ほとんどの人は無理だと思います。
確実に言えることは、「ディーラーだけじゃ絶対損する!」営業マンのぼくが言うので間違いないですよ!
実際に買取店に足を運んだり、サイトを利用したり、素人のあなたでも出来ることはあります。
車を一番高く売りたい方は【中古車買取オークションのSellCa】
消費税増税まで考えると、現行モデルやC-HRなども検討してみるのもいいかもしれませんね。
とは言っても消費税が適用されるのは契約した日ではなく、納車された月だから、もう9月に突入しているので現行ハリアーやC-HRの人気車なら今契約しても納車は確実に消費税増税後の10月になるから検討する必要性はないと思いますが。
ご指摘ありがとうございます。納車というよりも、登録日ですね。記事の修正しておきました。