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トヨタの人気SUV【ハリアー】のガソリン車に特別仕様車が追加されました。なにが特別になっているのか?と思うと同時に「そろそろモデル末期か」とも感じさせられます。他の記事でも若干フルモデルチェンジには触れていますが、今回の様にモデル末期に追加される特別仕様車はかなり完成度が高く、お得になっているケースが多いです。
【トヨタの次期ハリアー・フルモデルチェンの時期はいつ?】2020年に生まれ変わる/価格/外装/内装/デザイン/装備
ハリアーは都会的SUVの代表格として今なお人気のある車種です。セクシーなフォルムに惚れ込んで購入したユーザーは数多く存在し、価格・サイズ・乗り心地・デザイン等どれを取っても評価は高い車です。C-HRやRAV4がデビューしてからも好調な販売台数をたたき出しているハリアーですが、ここで新たに特別仕様車を投入することによって、次のフルモデルチェンジまで今のペースを維持したい想いが込められています。
トヨタのハリアー・PREMIUM Style NOIRの価格
- Style NOIR 3,299,400円
- PREMIUM 3,249,720円
価格差+49,680円
今回の特別仕様車は、ハイブリッドでもターボでも無く、2000㏄ガソリンエンジンにのみ追加されています。価格差約5万円となっていますが、ベース車に比べて価格以上にお得な内容になっているのか紹介していきます。
トヨタのハリアー・PREMIUM Style NOIRの特別装備
ここでは、エクステリア・インテイア・装備内容・安全機能に分けて紹介します。まずはエクステリアとインテリアから。
PREMIUM Style NOIR・エクステリアとインテリア
- 235/55/18スーパークロームメタリック塗装アルミホイール⇨切削光輝+ブラック塗装
- メッキフードモール⇨漆黒メッキ
- サイドプロテクションメッキモール⇨漆黒メッキ
- メッキ加飾LEDヘッドランプ⇨スモーク調メッキ加飾
キラキラ輝くメッキパーツを、スモーク・漆黒・ブラック塗装によって黒で統一させています。これによって引き締め効果が得られ、「ちょい悪感」と「スポーティーさ」が演出されていて、特に男性が好みそうなエクステリアです。

- ファブリック×合皮シート⇨シルバーステッチ付
- 黒木目×幾何学柄×ブラックステッチ付き本革ステアリング⇨ディンプル加工×シルバーステッチ
- 本革巻きシフトノブ⇨ディンプル加工×シルバーステッチ
- オプティロンメーター⇨ピアノブラック加飾
- シルバー塗装ガーニッシュ×アイボリーステッチ付インストルメントパネル⇨ダークシルバー塗装ガーニッシュ×シルバーステッチ
- センタークラスターパネルガーニッシュサイド部シルバー⇨ダークシルバー塗装
- サイドレジスターベゼル/後席エアコン吹き出し口/フロントドアスピーカーリング シルバー⇨ダークシルバー塗装
- シルバー塗装ガーニッシュ×アイボリーステッチ付きドアトリム⇨ダークシルバー塗装×シルバーステッチ
- 黒木目×幾何学柄ドアスイッチベース/シフトパネル⇨ピアノブラック加飾
- アイボリーステッチ付センターコンソールボックス⇨シルバーステッチ



トヨタのハリアー・PREMIUM Style NOIRのボディーカラー/装備/安全機能
- ホワイトパールクリスタルシャイン
- ブラック
- スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
以上の3色のみの設定となっていて、特別仕様車の限定カラーはありません。大きく分けて「白か黒」の選択肢しかありません。これもエクステリアのイメージになっているブラックがより映える事を考えてのカラーでしょうか。
装備や機能については、ベースグレードと変わりありません。
- インテリジェントクリアランスソナー標準装備
アクセルの踏み間違え防止機能のインテリジェントクリアランスソナーが装備され、ベースグレードと同じく「トヨタセーフティーセンスSワイド」が標準装備となっています。
営業マンから見たハリアー特別仕様車・スタイルノアール
価格差5万円となっていますが、28,080円のインテリジェントクリアランスソナーが標準装備となっている為、実際には価格差は約2万円になります。この2万円でエクステリアのブラック化やインテリアのステッチ・加飾の変更がされるのであれば、個人的にもお得だと思います。
注意すべき点は、ボディーカラーが大きく分けて「黒か白」しかないこと、パワートレーンはハイブリッドとターボの設定が無い事です。この特別仕様車にもしマッチしているのであれば【買い】ではないでしょうか。
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