トヨタRAV4PHVが鮮烈デビュー!EVで何キロ走れるの?パワーや給電についても

環境に良いことはもちろんのこと、その走行性能が特に注目されている新型RAV4PHV。

ハイブリッドの一歩先を行くプラグインモデル。魅力は圧倒的なパフォーマンスと燃費性能で、驚異のシステム最高出力は306psという驚くべき数値をたたき出している!

0→100km/h加速は6秒!そんじゃそこらのスポーツカーよりもパワーがあって速い。しかもEV走行は95km可能で、EVとハイブリッドの合計で1300kmも走れる究極のエコSUVとなっています。

4WDで、なおかつ電池切れになってもハイブリッドカーとして走れる点は、余計なストレスを感じない理想的なSUVとも言えます。

アメリカに次いで日本でもデビューを果たした

人気のRAV4に待望のPHVモデルが投入され、グレードは【G】【G Z】【ブラックトーン】の3つからなります。

RAV4のPHVは世界戦略モデルで、アメリカでは昨年末のロサンゼルスオートショーで、RAV4プライムとして既にお披露目されていました。その時のキャッチフレーズは「RAV4史上で最もパワフル、最も速く、最も燃費に優れる」でした。

RAV4のPHVを待つユーザーは一定数いたものの、車両価格がブラックトーンで539万円もし、新型ハリアーHVの最上級グレードよりも高い結果になり、しかもコロナの影響で発表後わずか1週間程度で販売停止になってしまった事などからユーザーを振り回した結果になってしまいました。

エクステリアとインテリア

エクステリア

専用フロントグリルとロアモールを装備し、ヘッドライトユニットはダーククロームメッキエキステンション仕上げ。ブラックトーンでは235/55R/19アルミタイヤを履かせ、標準のRAV4との差別化を図っています。

充電リッドはガソリン給油口とは逆の右側後方に設置されていて、AC200Vと100Vの普通充電に対応しています。また、モーターを主体とるPHVでもマフラーエンドはスポーティな左右2本出しとなっています。

インテリア

ブラックカラーによって引き締まった室内ですが、各部のレッドステッチと合皮のスポーティシートがスペシャル感を演出していて、ベースモデルとはひと味違ったフラッグシップの雰囲気が漂っています。

また、前席シートはパワー調整となり、ヒーターと風が出てくるベンチレーション機能付きとなっていて、さらに後部座席にもシートヒーターが標準装備されています。

電気式THS6段マニュアルモードを内蔵しているシフトノブ周りに配置される車両設定ダイアルには、PHV走行モードが選択できるスイッチが追加で増設されています。トランク内には家庭用電気製品が使えるAC100V・1500Wコンセントが設置され、レジャー時や災害時に役立ちます。

中央には9インチのディスプレイオーディオが標準装備され、ブラックトーンは3D映像を映し出すパノラミックビューモニター機能も装備されます。

ハイパワーが魅力的な動力性能

PHVのシステム最高出力は306psとなっていて、2500㏄直4エンジン(177ps)+モーター(F182ps/R54ps)の組み合わせとなります。これに、新たなバッテリー冷却システム&大容量リチウムイオン電池で構成されたパワーユニットとなっています。

その加速性能は0km→100kmがわずか6秒という驚異の数字をたたき出し、しかもEVならではの「踏んだ瞬間からパワー100%」を感じることができます。本格的なハイパワースポーツカーがライバルとなりそうな加速性能は、国産車の中でも特に目立つポイントとなっています。

PHV走行モードではふたつのモードを楽しむことができて、【EV】と【オートEV/HV】から選択可能。

可能な限りエンジンを始動させずモーターで走るEVモードをデフォルトとし、素早い加速を味わいたい時や強力なエアコンの利きが欲しい場面ではオートEV/HVを選択するとよいでしょう。

早期にエンジンを始動させて、活発な動力性能が得られるオートEV/HVモードは、プリウスPHVには無い設定となっていて、RAV4のPHVならではのハイパフォーマンスを生かしたセレクトモードとなっています。

ドライブフィール

実際に運転してみれば誰でもすぐに感じるとは思いますが、ハイブリッドカーとは明らかに違って「EVカー」を運転している感覚が強いです。

それもそのはずで、スタート時にアクセルを踏み込んでも、フルアクセルにしない限りエンジンは始動されません。

さらに、オートEV/HVモード、もしくはスポーツモードを選択して2500㏄のエンジンパワーが上乗せされた状態での加速感は、大排気量や大型ターボが付いた本格派スポーツカーに負けない力を秘めています。一度PHVを体感してしまうと、ノーマルのRAV4では物足りなく感じる人もいるかもしれません。

それぐらいPHVの加速はバケモノ級で、300psを超える最高出力は想像以上と言えます。

一方で、街乗りでの走り心地も快適に仕上がっていて、ちょっとした加速が必要な場面でもそう簡単にエンジンは始動しないように制御されているようです。これは、既存のハイブリッド仕様とは大きく違い、この様な場面からもフラッグシップの雰囲気を感じることができそうです。

しかも、200㎏以上がバッテリー重量として上乗せされているにも関わらず、シャシー能力は完成度が高いです。コーナリングやキビキビしたハンドル操作が必要な道に差し掛かっても、姿勢変化は大きくなってしまうものの、予想に反して挙動が大きく乱れるようなことはほとんどありません。

車両重量が重いとブレーキングが心配になってきますが、こちらも物足りなさは感じないので安心です。

充電に掛かる時間&給電システム

普通充電

充電は普通充電専用となっていて、急速充電には対応していなません。プリウスPHVは対応している事もあって、これには驚く人もいると思います。これには、ピュアEVとの設備の取り合いやコスト面を考えて、RAV4で対応させるメリットが少ないという結論に至ったためだそうです。

RAV4-PHVの充電時間は100Vで約27時間、200Vで約5.5時間かかるため、実用性を考えれば200V電源の充電スタンドを設置する方がよいでしょう。

充電時間が長いように感じるかもしれませんが、RAV4の場合はプリウスPHVと比べて2倍以上の大容量バッテリーを搭載しているのでこちらは致し方ありません。

ちなみに、トヨタが提供するサービスに登録すると、全国のトヨタ系ディーラー&普通充電スポット(合計6000基)を利用することができる為、出かけた先で食事を取っている最中などに充電すると、より効率よくPHV使いこなすことができます。

給電システム

一般的な家庭用電気製品を利用するための、AC100V/1500wアクセサリーコンセントを標準装備にしています。アウトドアでの利用が多いSUVでは便利ですし、万が一の災害時に対する備えとしても心強い相棒となりそうです。

EV給電モードで7時間、バッテリー残量が少なくなると自動的にエンジンが始動するHV給電モードの場合は3日程度もの電力を供給します。ちなみに、プリウスPHVにオプション設定されていたソーラー充電システムは未設定となっています。(わずかな電力しか発電しなかったのでむしろ必要ない)

RAV4-PHV諸元表

価格(ブラックトーン)5,390,000円
全長/全幅/全高4600/1855/1695mm
ホイールベース2690mm
トレッドF1595/R1615mm
最低地上高200mm
重量1920㎏
エンジン2487㏄直4DOHC16V
最高出力130kW/177ps/6000rpm
最大トルク219Nm/22.3kgm/3600rpm
モーター最大出力F134kW/182ps R40kW/54ps
モーター最大トルクF270Nm/27.5kgm R121Nm/12.3kgm
EV航続可能距離95km
ハイブリッド燃費22.2km/L
サスペンションFストラット/Rダブルウィッシュボーン
ブレーキベンチレーテッドディスク
駆動方式4WD
最小回転半径5.7m
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2019年10月1日

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