ボルボXC60レビュー!気になる故障や燃費、値引きについても紹介

XC90の紹介の時も書かせて頂きましたが、ミドルクラスSUVの【XC60】、コンパクトSUVの【XC40】の順に2017年、2018年と2年立て続けに日本カーオブザイヤーを受賞しました。

XC90

ボルボ【XC90】の評価/価格や燃費/サイズ/乗り心地や内装が◎

2019年12月22日

そんなボルボのSUVシリーズの中で、最多量販車であるXC60について今回は触れていきたいと思います。

 

XC60の紹介

2017年より日本導入になるこのモデルは2代目になります。先代モデルはディーゼルのD4(FWD)、ガソリンのT5(AWD)の二本立てでしたが、現行からは、D4、T5、T6、T8 Twin Engine(プラグインハイブリッド)の4本立てとなります。現行型の駆動方式はすべてAWD(通称4駆)です。

これからはボルボが宣言した電動化を推進するために随時プラグインハイブリッドモデルに置き換わるという話しもあります。実際に現行XC60も今年ディーゼルハイブリッドのB5がマイナーと同時に追加されるかもしれないという情報もあります。

ちなみに余談ではありますが、おぎやはぎの矢作さんはXC60 T8(PHEV)オーナーであります。(2019年にXC90を契約したとの情報もありますが。)

XC60 D4 Inscription。最多販グレード

 

XC60 T8 Polestar Engineered

XC60 T8 Polestar Engineered

2020年夏以降に30台限定のXC60 T8 Polestar Engineered。東京オートサロン2020会場にて撮影。スポーツモデルが発売になります。

 

ボディーサイズ

ボディサイズは「全長4690x全幅1900x全高1660mm」と国産SUVとの比較では若干大きめのサイズになります。

ちなみに競合するメルセデスのGLCで全長4670x全幅1890x全高1645mm、アウディのQ5で全長4680x全幅1900x全高1665mmとなっているので、ヨーロッパ車のSUV比ではほぼ変わりありません。

ぼくの友達にも現行2018年モデルの XC60 T5 AWD Momentumオーナーがいますが、都内のコインパーキングでかなり窮屈なサイズのようです。ただ、都心部、特に日本橋、銀座、麻布のいわゆる富裕層が集まったり企業の高級な公用車などが駐車するエリアでは駐車可能な機械式や立体駐車場では問題なく入庫出来ているみたいです。

あとは地方でさらに車が必要な地域でも特段駐車出来なかったことはありません。

輸入SUVを購入される方で普段行動する範囲で、狭い駐車場が多い方は入庫可能サイズを事前に確認することをおすすめします。

 

XC60 ホワイト

友人の納車直後の愛車。カーフィルム業者に入庫するところです

 

XC60 リア

逗子マリーナにて

メーカーオプションのレザーシート(¥250,000)とパール塗装(¥103,000)、ディーラーオプションのエクステリアスタイリングキット(¥244,706)装着車両を3000Kmしか走行していない試乗車上がりの認定中古にて購入しています。

 

エンジンスペックと燃費

T5 :水冷直列4気筒DOHC16バルブ[ガソリン]
(インタークーラー付ターボチャージャー)
● 総排気量 :1,968cc
● 最高出力 :187kW(254ps)/5,500rpm[ECE]
● 最大トルク :350Nm(35.7kgm)/1,500−4,800rpm[ECE]

D4 :水冷直列4気筒DOHC16バルブ[ディーゼル]
(インタークーラー付ターボチャージャー)
● 総排気量 :1,968cc
● 最高出力 :140kW(190ps)/4,250rpm[ECE]
● 最大トルク :400Nm(40.8kgm)/1,750−2,500rpm[ECE]

T6:水冷直列4気筒DOHC16バルブ [ガソリン]
(インタークーラー付ターボチャージャー&スーパーチャージャー)
● 総排気量 :1,968cc
● 最高出力 :235kW(320ps)/5,700rpm[ECE]
● 最大トルク :400Nm(40.8kgm)/2,200−5,400rpm[ECE]

T8 Twin Engine(Plug-in Hybrid):水冷直列4気筒DOHC 16バルブ[ガソリン]
(インタークーラー付ターボチャージャー&スーパーチャージャー)
● 総排気量 :1,968cc
● 最高出力 :233kW(318ps)/6,000rpm[ECE]
● 最大トルク :400Nm(40.8kgm)/2,200−5,400rpm[ECE]
モーター
● 最高出力 :34kW(前)、65kW(後)
● 最大トルク :160Nm(前)、240Nm(後)
システム出力
● 最高出力 :233kW(318ps)+65kW(87ps)
● 最大トルク :400Nm(40.8kgm)+240Nm(24.5kgm)

なおグレード構成と詳細スペックは、http://vc-japan.jp/catalog_pdf/XC60_SPEC_MY20.pdf をご参照ください。

燃費については、ディーゼルでリッター21キロの報告も出ています。平均して町乗り12-14km/ℓ、T5で高速で13Km/ℓ、町乗り7~8ぐらいです。

 

乗り心地

19インチタイヤが標準の「T5 AWD Inscription」と18インチタイヤが標準の「D4 AWD Momentum」に少しだけ試乗しました。そして友人が所有していた10ヶ月のT5 AWD Momentumのインプレッションを書きたいと思います。

T5 AWD Inscription(ツーリングシャーシ)

このグレードには「ツーリングシャーシ」と呼ばれているサス設定が施されており、いなしがマイルドな設定にはなっています。

タイヤは235/55 R19を装着していますが、意外に足回りのバタつきが少ないというのが印象的でした。足回りはフロント:ダブルウイッシュボーン、リア:リーフスプリング式マルチリンクという構成です。

旧型は設計が古いV70ベースの足周りだったため軽快感が若干薄い印象でしたが、ロードホールディング良かったです。

対して新型は、フロントの踏ん張りは旧型以上ですが、リアに関してはもう少し収まりが良いといいと感じました。

ただし、ワインディングに行くとしなやかにロールしていく感じがあり、乗っていて穏やかな気持ちに慣れる上に不安感がない味付けでした。長距離を様々なシーンで走行していくとじわじわと良さが伝わってくるグレードでしょう。

ちなみのグレードにはメーカーオプションのエアサスペンション(電子制御式4輪エアサスペンションを採用したドライビングモード選択式FOUR-C)アクティブパフォーマンスシャシーもありますので、マイルドな足回りが好きな方にはこちらの装着をおすすめします。

ダンパーの硬さも電子制御で3段階に切り替えることも可能となっています。

D4 AWD Momentum / T5 AWD Momentum(ダイナミックシャーシ)

このグレードには「ダイナミックシャーシ」というサス設定が施されており、スポーティーな設定になっています。

昔からダイナミックシャーシは賛否両論があり、V40の前期の初期モデルにも採用された設定ですが、足回りが堅くごつごつすると不評でツーリングシャーシに変更になった経緯があります。

タイヤは235/60 R18を装着していますが、足回りのバタつきがInscriptionと比較すると固めでばたつきが若干あります。足回りは前車と同じくフロント:ダブルウイッシュボーン、リア:リーフスプリング式マルチリンクという構成です。

町乗りではさほど乗り心地が悪いという印象ではありませんが、高速道路の継ぎ目などでバタバタする印象があり、ペースを上げていくとボディ上部と足回りの揺れがバラバラ感があります。

ワインディングではロールが旧型比でもかなり増えており、もう少し収まりが良いと魅力的かなと感じました。

ボルボは元々ボディ剛性が強く堅いというのが伝統ですが、新型のサス設定とのミスマッチが顕著で、今後マイナーチェンジで改良されることを期待しています。

仲の良い友人が「T5 AWD Momentum」を所有していましたが、足回りに物足りなさを感じ、社外のストラットタワーバー(ERST製)取り付けとアンダーブレースをCPM製に変更し若干改善れたみたいです。ライン装着タイヤのコンチネンタルスポーツコンタクトとサスペンションの相性の問題ももしかしたらあるかもしれません。

エンジンについても、高速での追加速時に若干息継ぎ感が感じられたので、Polestar Parformance Software(メーカー小売価格¥188,000)をインストールし、「261ps、400Nm」にパワーアップしたところ扱いやすいセッティングになったようです。

D4はディーゼルでもっさりした感じも否めないので、インストールすること友人はおすすめしていました。

 

内外装

内装はグレードにより異なります。

Momentum

シート表皮には、チャコールまたはモダンな“City Weave(シティウィーブ)”のT-Tec/テキスタイル・コンビネーションを標準採用(いわゆるファブリックシートです)。

それにふさわしい質感を備えたテキスタイルのフロアマットとアイアンオレ・アルミニウム・パネル(アルミ削り出し)を組み合わせてあります。メーカーオプションで本革シート(¥254,629)を選択することが出来ます。

XC60 内装

https://a248.e.akamai.net

 

Inscription

パーフォレーテッド・ファインナッパレザー(羊皮)を採用。4ウェイの電動ランバーサポートや電動クッション・エクステンションをはじめ、前席の各部アジャスト機構はもちろん電動式で、ベンチレーション機能やリラクゼーション機能(いわゆるマッサージ機能)が標準装備です。

パネルは流木のもつナチュラルな風合いをイメージしたドリフト・ウッド・パネル、コントラストステッチで縁取られたテイラード・ダッシュボード(人工皮革)と豪華な装備が付いた最上級グレードです。

XC60 内装

 

D4 AWD R-Design /T6 AWD R-Design

チャコール・インテリア(コントラストステッチ付) 専用オープングリッドテキスタイル/レザー・コンビネーションシート 。

チャコール・ルーフライニング、 専用メタルメッシュ・アルミニウム・パネル 、電動クッション・エクステンション(運転席/助手席) 。

専用アルミニウム・フロントスカッフプレート 、 専用イルミネーテッド・本革巻シフトノブ(チャコール)、シフトレバーブーツ(コントラストステッチ付) 。

専用レザー リモコンキー 、 専用フロアマット、専用アルミニウム・スポーツペダル、 専用本革巻/シルクメタル・ステアリングホイール、パドルシフトなど、かなりスポーティーな専用装備となっていグレードです。

XC60の故障

目立った故障は特に無いようですが、たまにセンサー類の誤作動やカーナビのバグなどの電子的な不具合が発生しているみたいです。

走行に支障がある故障は、現行のボルボではほとんど無いとの事ですが、新世代ボルボからはさらにコンピューター制御が多用されているので、今後の故障発生が気になるところです。

それでも、2020年モデルからは5年保証が標準となるので安心して乗ることが出来ます。

 

XC60の価格と値引き

基本的な安全装備、電動テールゲート、4ゾーンクライメートコントロール(全後席エアコンコントロール)は全グレード共通して標準装備です。

【D4 AWD Momentum ¥6,590,000  T5 AWD Momentum ¥6,253,704】

 

 

【D4 AWD Inscription ¥7,590,000 T5 AWD Inscription ¥7,221,297】

 

【D4 AWD R-Design ¥7,140,000 T6 AWD R-Design ¥7,526,852】

 

【T8 Twin EngineAWD Inscription ¥9,440,000】

という価格設定になっております。年々価格改定で車両本体価格は上昇し続けています。

値引きは現在渋めで20~40万円程度出来れば良いでしょう。

 

XC60のオススメグレードはこれだ!

豪華装備重視で経済的なディーゼルで選ぶなら、D4 AWD Inscription ¥7,590,000。

 

カスタムベースや充実した基礎装備、ファブリックシートをお望みなら、XC60 D4 AWD Momentum ¥6,253,704。

 

この2グレードがおすすめです!


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